従者がホモかもしれない件
ほんっとーにすみません!
ちゃんと更新します、あ…再来週までは更新遅いかもですがその後からはちゃんとしますのでよろしくお願いします。
アドバイスが……ほしいです、はい
「ん…美味しいね」
「ホントですか?よなった、この紅茶の花は全てこの庭で取れたものなんです。」
「へぇ、アイリスのオススメは?」
「へ?やっぱりローズティでしょうかね?この庭には五種類の薔薇が咲いているんですよ?味もそれぞれ違いますし、いつもお茶をしたりするのが楽しみだったりするんです」
「そうかい。例えばどんなのがあるんだい?」
「赤に黄色、白、青にピンクですね、青とピンクはとても珍しいんですよ?」
「そうなんだ?この紅茶は…ラベンダーかな?」
「はい、そうですね、お代わりはローズティを持ってこさせましょうか?」
「ん、お願いしたいな、にしてもとても綺麗な庭だね」
「ですよね!?この庭は私の可愛い従者とお父様が育ててくれてる庭なんですよ?前までは私も育てていたんですけど、今は学園で過ごしてるからシオ…従者に任せっぱなしなんですよ?」
正直庭を褒められたのは凄く嬉しいしこの屋敷で育てられた花の紅茶は本当に美味しい。それに今、この庭は…シオンが育ててる庭。何もかも完璧に、とても美味しいからそれは大事に育ててくれてる証拠。
「アイリスの従者と公爵がかい?花を育てるというのは、楽しそうだね?従者って、もしかして稽古場にいた金髪の少年かい?」
「え……?はい、そうですけど、なんで知っているのですか?」
「んー、さっき稽古場で熱い視線を受けてね?」
「へっ?……やっぱり…あぁ、シオンはやっぱり男性が…いけないわ。どこで道を誤ったのかしら…でも…」
アイリスがブツブツとつぶやく中パンセはクスクスと楽しそうに笑いだしたのだ。
その光景を、アイリスは口をポカーンと開けて見つめている。
「はは…違うよアイリス、そういう意味ではなくて…ふっ、あはは、君は従者の事が大好きなんだね?」
「え?そりゃまぁ姉弟みたいなものですし、それに私はシオンに守ってもらってますから、シオンは私が守るって約束してますし……」
「可愛いね、アイリスは従者の事がそんなに大事なのかい?君のお父上と従者のことを話しているとき、表情がビックリするほど柔らかくなるんだね、さっきのさっきまで作りものだったのに、妬けちゃうなぁ。」
「ッ…!!」
一瞬パンセの目が獲物を狙う虎のように光ったのは見間違いではないだろう。しかも作り笑顔ってバレてたし…お父様とシオンの話をしている時の私は表情…柔らかい?うん、そうなのかもしれない。考えてみればお父様とシオンの前では自然に笑ってる気もする。
「ねぇ…アイリ……」
「お嬢様!」
パンセが何かを言おうとした矢先後ろから声をかけられ、振り返る間もなく腕引かれて腕の中に引き込まれた。
誰かの…ううん、声でわかる、シオンの少し怒ってる声だ。あぁ、私またなにかしたかなぁ。
嫌われちゃったらどうしよ…もう嫌われてるかもなぁ。なんて考えてるとパンセがニコッと今度こそ冷たい…冷めた作り笑顔でシオンに微笑んだのがわかる。
「やぁ、君がアイリスの従者っていうシオンかい?いま僕ら話してるんだけど?」
険悪な雰囲気って言うのが嫌でもわかる。この2人知り合いだったの?…いや、ほんとにシオンが男性が好きって言うのならば、その相手がパンセなら私がいない間にどこか出会っていたのかも………あぁ、考えるな!前世の私なら妄想にしたっていたけれど今この世界が私の現実であって…現実はだめだ…。むり、むり。




