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緊張感



「なら、行ってきます…お父様、シオン」




「行って来なさい、アイリス…さみしく、なるよ」


そう言って涙目になるお父様。

どこに行くのか?…それはですね。

今はお母様が、亡くなってからはや1年たって私ももう10歳。って事でこれから学園生活をするため、魔法学校に入学しに行くの。


この世界では魔力を持つもの、貴族や、大族の者は10歳から18歳まで義務教育として学校に通わなければいけないらしい。



だから10歳になった今、旅立ちのときです。あ、シオンは私よりも一つ下だからまたこれないの。


あれから一年経って、お父様も、私も屋敷のみんなも明るくなってきたところ。お父様は今まで以上頻繁に帰ってくるようになった。気になって理由を聞いたところ、私やシオンと少しでも一緒にいる時間を作りたいかららしい。


正直すごい嬉しかった。一緒に過ごせることも、お父様がシオンの事を家族だと思っていることも。それはシオンも同じらしく、それを聞いた時涙目になって泣くのを堪えていたのを私はしってる。今ではなんか可愛い弟って感じ。

さて、解説はとりあえずここまで!





「お嬢様……ほんとに行くんですか」


そう言って今にも飛びててきそうな耳と尻尾を誰下げてるシオン






「仕方ないわ…これは義務だもの。なに?悲しんでくれているの?嬉しいわ…」




「そっ!そんなんじゃ…」



「へぇー?」



違うとか言っときながら地味に赤いなぉぁ、青春っていいよね。



「ふふっ……来年もっと強くなったあなたを学園で待っているわ?だから、強くならなきゃダメよ?」





「っ…!!はい!!」



ふふ…嬉しそうw


「じゃあ。今度こそ」




「あぁ。アイリス、行ってらっしゃい、手紙をちゃんと書くんだよ?それに、休みには来るんだよ??」



「わかってます、ですからいい加減泣かないでください」




困ったなぁ……


「お嬢様…」




「ん?ふふ。待ってるわね。シオン」



そう言って馬車に乗り込む



「はいっ」



シオンの声が聞こえた、ハッキリと。


うん。頑張らなきゃ……大丈夫、行ける。

決して死んだりしないように、フラグを折って折って折りまくる。死なないように。





そう、学園=アイリス死亡フラグの男達、気をつけなきゃ……そしてどうにかする…




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