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第3話 ラスボス

「じゃあ、行ってくる。」

俺は首にぶら下がっている鍵を扉に刺して回す。

本能がやめろと。お前はなにをしているんだと俺に訴えかけてくる。それを俺は理性で押さえ込む。

ギィと扉を開ける。


「ついにきたか。おかしな魔物よ。」

ボロボロのローブを着て、大きな鎌を持って玉座のようなところに座っている骸骨がいた。


「あぁ、来ちゃった。俺は俺の自由のためにお前を倒す。」


鑑定!


名前:死神 アータ

レベル:ー


あれ?これだけ?


「ふん、私を推し量ろうなどできるものか。さぁ、お前の魂を刈り取ろうか。」


俺は無数にある触手の先端の口から破壊光線を放つ!


死神が突如消えてボトボトと背後でなにかが落ちる。落ちたのはおれの数本の触手だった。アータが俺の後ろに回り込み触手を切り落としたのだ。

すぐに後ろに外骨格の鉤爪で殴りかかるが、もうそこには死神はいない。


「私は死を司る者だ。そして死は伝わっていく。」

死神は切った触手を指差すと黒い塵となってきえていた。

切られた触手から俺の体にも死が伝わってきそうだったので、その触手達は根本から切り離した。

そして新たな触手を無数に出した。


「やっぱりやるねぇ。俺は死属性効かないはずなんだがな。」


「言ったであろう?私は死を司る。私の死からは誰として逃れることはできない。デス。」

そう言うと死神は死の魔法 デスを連発してきた。


うん、これ当たったら致命傷になりそう。

俺は凄まじいスピードで駆けてデスをかわす。


そのままの勢いで死神を噛み砕きに行った。


ガキン!

俺の牙が死神の鎌で塞がれた。


「ふふ、お前の口からは無数の死を感じる。だが私の死の方がより濃密で遥かに深い。」


俺の顔の目の前に死神の手が迫る。

まずい!!


「デスタッチ」


俺はすぐに俺と死神の手の前に触手を入れてデスタッチを防ぐ。


掴まれた触手はすぐに黒い塵となって消えた。もちろんすぐに掴まれた触手は切り離す。


「サモン。冥府の深層を漂う騎士、深淵から覗くもの」


おれの体格と同じくらいの骸骨にトゲトゲしく禍々しい鎧を着た剣士を五体と黒いモヤのようなものから猫の目のようなものがみえる黒いモヤの魔物を三体召喚した。


「行け。」

死神の号令により召喚した者達がこちらに寄ってくる。

だが、それは悪手だ!


俺も駆け出して触手で騎士たちを串刺しにし腹に大きな穴をあける。

黒いモヤのには手と触手を突っ込んで破壊光線を叩き込む。

もちろんその隙を狙って死神が鎌を振り下ろしてくるが大量の触手でこれを防いだ。


そして殺した魔物達をおれは触手から丸呑みにした。


「おやつをどうも」


「ふむ。悪手であったか。死の光線。」

死の魔法の最高位の魔法を唱え、指先から黒い光線が放たれる。


俺も負けずの死の魔法の死の光線を唱えて触手の先端、手のひらなど無数に放って打ち消そうとするが、死神の一本の光線に勝てず、勢いが弱まらずこちらに迫る。


「うわ!まじかよ!」

俺はギリギリで光線をかわす。


「ふふ、私の死に勝てると思ったのか。」


それからしばらく戦いが続いたが、俺は決定的な攻撃を与えられず、向こうの攻撃はすべて一撃必死。

このままでは負ける。

一つだけあいつを倒せる自殺とも言える秘策がある。


もうそれに賭けるしかない。


「む、決めるか…よかろうこの死神 アータを滅してみよ!」

俺の雰囲気を察したのだろう死神が動きをとめ、まるで抱擁してあげるからおいでと言っているように手を広げた。


俺はさらに外骨格を厚く厚くし、触手を限界まで出す。

さらに至る所に口を作った。

まるで第三形態かのように大きくなった俺は5メートルを超える四足歩行の獣となり死神に向かった!


「ふははは!私は死を司る神!」

スキルなのだろう、周りが暗転し、身体が塵に変わっていくのがわかる。

それでも俺は進む。


「死の光線、デス、死の旋律…」

死神のさまざまな魔法やスキルが俺にあたり俺の体が消滅していく。

もう目も見えず声も聞こえない。

それでも俺は死神に向かって進む。


そしてついに死神に噛みついた。


噛みつかれた死神は俺に鎌を振り下ろし抵抗する。

もちろん俺は致命傷だ。死神につけられた傷は再生せず死が広がっていく。

ぼたぼたと俺の体が落ちて塵となる。

それでも俺は死神を喰らうのをやめない。

残っている触手で死神をぐるぐるに締め付け触手に生えている無数の口からも死神を齧る。


意識がなくなるその瞬間。


「見事である。私の負けだ。」

死神の声が聞こえて俺は息絶えた。


















そして生き返った。

「ぷはー!!い、生きてる!」

目の前には激しい戦いで壊れた玉座がある。そして死神が使っていた鎌が地面に突き刺さっていた。


「俺は勝ったのか?なんだかすごい力が漲るな。溢れてきそう。」

俺は自分に鑑定をかけた。


もっと白熱してドキドキするような戦闘描写を上手く書けるようになりたい…


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