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第19話 勧誘

「今日もかなり収穫できましたね。」

アリが満足げにビールを飲みながら言う。


「あぁ、やっぱりバランスのいいパーティーだ。」

ルーファもニコニコしながら言った。


「俺、なんにもしてないんだが?」

俺たち、新しくパーティーを組んだクローバーのアリとルーファたちと依頼を達成して酒場で夕食を食べていた。

そして、俺はまたなにもしてない。後ろからついて行ってるだけだ。それで報酬は山分け。

俺…金魚のフンか?


「いやいや、今は強い魔物討伐の依頼は受けられないが、白銀には強い魔物討伐のときに頼りにしている。そして頼りになる前衛が依頼についてくれているだけで私たちは安心して依頼を行えるのだ。」


「そうですよー。気にしないでください。」


「そ、そうか?」


そんな感じで楽しく夕食を食べていたのだが、ある一団が俺たちに話しかけてきた。


「失礼、あなた達はパーティー クローバーで間違いないか?」

集団のトップであろう鎧を着た美女が話しかけて来た。


「あぁ、そうだがなにかようか?」

リーファが答える。


「我々はクラン フロントライン。クランリーダーのS級冒険者のアイリスだ。貴方たちを勧誘しに来た。」


「勧誘?というか、パーティーじゃなくてクラン?」

クランってなんだ?


「あぁ、我々は迷宮都市でもっとも大きなクランの一つだ。クランというのはパーティーという小団体ではなく、数十人規模もしくはもっと多くの冒険者の集まりで活動する団体。まぁ、企業のようなものだ。ファミリアとも言う。」


「入るとどんないいことがあるんだ?」


「我々にだけ斡旋している特殊依頼を受けられたり、我々が君たちの冒険者ランク上げや素材の調達などさまざまな利益を得られる。」


「なるほどね。だけど、断るよ。その分しがらみも多そうだ。」

これってようは部下になれ的な感じだもんな。


「なっ、お前アイリス様直々に勧誘してくださっているのに!生意気な!たかがE級冒険者のくせに。」

アイリスの後ろに控えていた男が声を荒げた。


「やめなさい、トム。彼らはE級冒険者ですが、実力はE級以上です。白銀に至っては私と互角にやりあえるでしょう。」


ほう?そんなに強いのか?この女。


鑑定!


名前:アイリス

レベル:50

職業:魔剣士

HP: 5400

MP:3000

攻撃力:450

防御力:390

敏捷:500

精神:680

スキル:身体強化Lv7 危機感知Lv6 魔法耐性Lv3 魔法Lv6 神聖魔法Lv4


特記:クラン フロントラインリーダー S級冒険者



ほう!なかなか強いな!見たところアルドの方が少し強いくらいかな?

って魔剣士か。


「では、白銀よ、なにが望みなのだ?金か?金ならば3億Gならば即金で出そう。どうだ?」


「ア、アイリス様!そんな大金を、この男に!?」

トムと呼ばれた戦士はあまりの大金に驚く。


アリとルーファはポカンと口を開けて固まっている。


「金か…あまり魅力を感じないな。」


「そうだろうな。見るからにお前は金に困ってなさそうだ。では、何が望みなのだ?」

アイリスは俺の装備を見てそう言った。







「冒険だ!俺は遊び回りたいのさ!」





「なっ…ふはは!あまりにも冒険者ぽい回答だったな。すまなかった。お前を縛るのは難しそうだ。機会があれば私とも冒険してくれ。」

アイリスは予想外の回答に目を見開き笑った。

そして悟る。フロントラインに入会させるのは無理だと。







そうして俺たちは帰路につき、俺も自分の借りている宿に入った。


そのタイミングでアステリアから連絡が入った。



「マスター、ダンジョン内に不穏な行動を起こしているモンスターがいます。いかが致しましょかか?」


ほう!そんなモンスターがいるのか?


S級冒険者のアイリスはクーリッヒの冒険者の顔です。


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