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第141話 勇者の訪問

「みんな聞いたか!?竜王ダイヤがバーバルに討たれ、夜の国が龍の国を侵略したらしい!」


冒険者ギルドの食堂でアリとリーナとご飯を食べていたところにルーファが少し遅れてやって来た。


世界を支配していた3人の王の1人。竜王ダイヤの死と龍の国の敗北は瞬く間に世界中に広がり世界を震撼させた。


「はい、聞きました。怖いですよね、三大王だった竜王ダイヤをバーバルが倒したことによって、バーバルとルーの二王になりました。これからこの二王の全面戦争が始まると噂です。」

アリが不安げに俯いて言った。


「いやだね、戦争は。」

リーナも食事の手を止めて悲しそうに言った。


「あぁ、そうだな。誰か止めてくれる奴がいればいいんだがな…」

俺がそういうとバタンと冒険者ギルドの扉が開かれた。




「あれは、勇者ルーカスじゃないか?」「魔王アルモルドを倒した勇者ルーカスだ!」「どうしてここに!?」


なんと勇者ルーカスの一行が冒険者ギルドを突如として現れたのだった。


おいおい、うそだろ?勇者がなにしに来たんだ?



「冒険者ジンがいつもここにいると聞いたんだが、今日は来ているかな?」

ルーカスがそう言うと、ギルドにいる人達が一斉にに俺を見た。


俺に何の用だよ…





「久しぶりだね、ジン。」

ルーカス達がそう言って俺たちの元にきた。


「あぁ、久しぶりだな。俺に何のようだ?」

俺はそう言ってルーカスを見たあとルーカスの後ろにいるアリルを見る。


アリルはサッと目を逸らす。


おい、絶対厄介事じゃねーか!


「僕たちの話を一度聞いてほしい。少し時間をくれないか?」

ルーカスがそう言って頭を下げる。


「まぁ、話を聞くくらいなら。お前たちもいいか?」

俺はそう言ってパーティーのみんなの顔を見る。

みんな承諾しているようで頷いた。



「ここでは話せない。ギルドに会議室を借りてくる。」

ルーカスはそう言って受付に歩いて行った。


「えっ?本当になんの用なの?」

俺はアリルにそう言った。


「いや、私は止めたんだよ。止めたんだけどねぇ…ルーカスがどうしてもって言うから。」

アリルが俺から目を逸らしてそういった。


「また会えて嬉しいぜ!ジン、俺たちの活躍聞いていたか?」

筋肉もりもりの獣人ドルフが笑顔で言う。


「あぁ、魔王アルモルドを倒したみたいだな。さすがだ。」


「アルモルドの魔法は凄まじかった。私はアルモルドと戦ってはいないけれど、彼の城から見つかった彼の書籍から私なんか足元にも及ばない魔法の研究者だった。その中でも魔力結晶という魔法の有用性、実用性は計り知れないけれど、まだ私程度ではすぐに扱うこともできない。今の時代の何世代も先の魔法技術、考え方だった…そもそも魔力の物質化という発想自体…」

エルフのマーミヤがぶつぶつと呟いている。


「マーミヤはアルモルドの城を攻略してからずっとこんな感じになっておかしくなった。ジン、僕は成長したよ。次は只ではやられない。」

龍人のアベリオが俺に好戦的な目を向けてそう言った。


確かにみんなかなりレベルアップしている。


相当な修羅場、死線を潜り抜けてきたのだろう。


それもそうだろう、彼らは魔王を倒すという偉業を成し遂げたのだから。


「ギルドの会議室借りてきたよ。みんなこっちにきてくれ。」

会議室の鍵を持ったルーカスがそう言って俺たちを呼んだ。





さて、何を言われるのやら。





ルーカスさんたちも動き始めました。


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