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第126話 アイリスからの情報

「私をお呼びとのことだが?なんで白銀がいるんだ?」

呼ばれたアイリスが不思議そうにやってきた。


「俺も呼ばれたんだが、なかなか戻してくれない。」


「この人は私の話し相手になってもらうことにしました。さて、単刀直入にいいます。貴方から迷宮の情報を買いたいです。知りたいことはこの迷宮にいるモンスターの軍団がいるかどうか。強力なモンスターがあるかどうかです。」


「ふむ…いくら出すんだ?時に情報とは冒険者にとって金には変えられない価値を持つ。」


「そうですね。だから、探索前ではなく、今このタイミングで聞きました。もしも貴方がここで情報を秘匿にすればそれはこの依頼を受けた冒険者達すべてを危険に晒すことになりますよね?だって、知っていたら対策できたのにもかかわらず黙っていたのですから。もちろんタダでとは言いません。」


「ふむ、やられたな。不思議だと思ったのだ。なんで我々に事前に情報収集に来なかったのかと。ちなみに今回の探索は、どこまで潜る気なのだ?」


「私の気が済むまで深く深く。勇者がたどり着いたと言う100層よりも深くかもしれませんし、気が済めば引き返すかもしれません。」


「むちゃくちゃだな。そうだな、そうなれば私の持っている情報は必要となるだろう。お前が私から買わなくてはいけない情報は98層の統率されたモンスター、そしてそれと戦う化け物の情報だ。」


「あぁ、それそれ。それですよ。」

キュアはにやりと笑う。


「だが、これは安くは売れない、なんせ私が…」


「10億G。」

キュアはアイリスが言い終わる前に凄まじい額の金額を提示した。


「えっ?」

アイリスはポカンとした顔をする。


「追加でフロントラインに10億Gお出しましょう。足りませんか?」


「い、いや、それで大丈夫だ。本当に何者なんだ?すごいな、どれだけ払えるんだ?」 


アイリスはキュアと俺に98階層で会った化け物のような強さの龍のモンスター、そして明らかに統率されていた蟻のモンスターとその龍が激しく争っていたことを話した。

 

「ふーん、なるほどね。化け物みたいな龍にそれと戦う蟻のモンスター達。アイリスさん、その龍ってあの竜王ダイヤとどっちが強いと思います?」

キュアは首を傾げてそう言った。


「わからない。そもそも竜王と会ったことがないからな。だが、あの蟻達の中にはAランクの上、Sランクの強さを持つものもいた。龍に群がっている大量の蟻は一匹一匹がBランクの力を持っていた。竜王ダイヤはSランクモンスターに完全に統率された数千のBランクモンスターを相手どれるのか?いや、打ち破れるのか?」

アイリスからもたらされた情報にキュアは衝撃を受けた。

まず数千以上のBランクモンスターの軍団。これは三大王の必殺の部隊以上の戦力である。

夜の国最強の血盟騎士団でも総勢千名くらいである。

さらにそれを率いているのがSランクモンスター。

それてそれを打ち破る化け物龍。


竜王ダイヤはこれらを打ち破れるのか。それは同じ三代王であるバーバルも打ち破ることができるのかと言うふうにキュアは聞こえた。


そして答えはできないである。


流石の三大王といえど、同じランクのSランクモンスターと数千のBランクモンスターを同時に相手取ることは難しい。と言うより死ぬ。


それはバーバルもルーもダイヤも一緒だ。


となると、その化け物の龍は伝説のSSランクモンスターと言うことになる。


キュアの頬を冷や汗がつたる。


「やっとわかったか?今の自分がどんな綱の上を歩こうとしているのかが。これから相対する相手の強大さが。」

俺はすこし小馬鹿にしたようにキュアに言った。


「えぇ、うふふ。期待以上みたいね。」

キュアはそう言って凶悪そうな笑みを浮かべた。


どんどんフロントラインが潤っていく笑笑


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