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第123話 バーバルの依頼

「さてさて、やっとあてができた。どうするかな?死の迷宮があるクーリッヒを攻め滅ぼすか?」

私は一度夜の国に戻り、自室で考えを巡らせる。

クーリッヒを滅ぼして迷宮を攻略する?


あの迷宮は世界でも類を見ないくらい大きく、深い。

1から迷宮を攻略する?それは何年かかるんだ?


では、クーリッヒは滅ぼしては絶対ダメだ。


すでに攻略を進めているクーリッヒの冒険者の力を借りよう。


金に糸目をつけず有力な冒険者達を雇い迷宮を進み、ナクアたちと対立していた軍団とコンタクトを図る。


「くっくっく、腐っても私は世界でもっとも力を持っている三人の大王の1人だ。金ならいくらでもある。」

あまり時間はない。時間が掛かれば掛かるほどルーが力を戻してこちらが劣勢になる。


私は急いで一個小隊を引き連れて迷宮都市クーリッヒに向かう。


流石に三大王のバーバルと名乗ることはできない。


そうだな…私は夜の国の大貴族の娘 クリード・キュアと名乗ろう。


好都合なことに迷宮都市は様々な立場のものや種族が集い、迷宮に挑む場所。吸血鬼の貴族が来たとしてもなにも不思議ではない。


「さて、向かおうか。」

私はそう呟いてニヤリと笑った。













「白銀!依頼を受けてきたぞ!そろそろ私達も飲んだくれてないで働かないとな!」

ルーファがそう言って俺とアリとリーナが食事をしているところに言いにきた。


こいつ今日の昼ごはん誘っても来ないと思ったらギルドに行って依頼を物色したのか?


「私はちゃんと仕事してる。」

リーナは頬を膨らませてそう言った。

そう、リーナは俺たちが飲んだくれている間もずっと1人で依頼をこなし続けている。

本当に働き者だ。


「なんの依頼だ?」

俺はルーファにそう言い返した。


「なんでも夜の国の大貴族の娘が大金をはたいてこの死の迷宮を攻略しようとしているらしくてな。有力な冒険者を好条件で雇いまくってるんだ。で、私達も冒険者ギルドからお声がかかったってわけだ。」


「夜の国?ってことは依頼者は吸血鬼ですか?あと、僕たちに相談なく勝手に依頼を受けないで下さい。」

アリがすこし不服そうにそう言った。



「ギルドに契約金1億Gを提示された。」

完全にルーファの目が金の目になっている。


「さて、装備を整えましょうか。」

アリはさっきの不服そうな顔はどこに行ったのか。すごい明るい表情で立ち上がった。


リーナはジト目でアリとルーファを見つめている。


「お前ら本当に…まぁいい。ところで他に誰がこれを受けるんだ?」


「かなり有力なところに声がかかっているみたいだぞ。チーム 奇跡の剣、ギルド フロントライン、ギルド マッスルクラブから何チームか、あと最近頭角を表してきたソロで活動している冒険者 レオン。前に会ったことがあるが、好感の持てる青年だったな。」


「かなり金を出しているな。奇跡の剣やフロントラインが俺たちと同じ依頼料ということはないだろう。少なくてもフロントライトほどのギルドをまるまる雇うとなれば10倍以上は出しているだろうな。」


「いや、もっと貰ってると思う。奇跡の剣でも10億Gは貰ってる。アルドと同じレベルのアイリスが率いているギルドとなればもっとすごい。」

リーナは顔を横に振ってそう言った。


「どんだけ依頼者はお金持ちなんですかね?」

アリは10億G…と呟きながらそう言った。





大王バーバルの金のばら撒き笑

大王ならこのぐらいのお金なら端金なのでしょうね。


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