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第五部

13.菫と騎士

 ブランティス辺境伯の屋敷に滞在して六日目の朝、シュミオンは相変わらず朝露の瑞々しい花束を持ってユーフェミアの部屋にやってくると、その夜行われる夜会にユーフェミアを誘った。

 しかしさすがのユーフェミアも返答を渋る。今の状況で一体どのような顔をして、そしてどのような振りをして夜会に出席すればよいか、全く見当がつかなかったからだ。

 しかしシュミオンはごく小さな内輪の集まりだし、最後の思い出にどうしても君とダンスがしたいと言ってユーフェミアにせがむので、結局は断り切れなくなって彼女はその夜の夜会への参加を承諾してしまった。

 

 そうと決まれば淑女の支度は朝から始めなければ間に合わない。

 夕刻になってようやく髪を結い終わり、ユーフェミアがシュミオンの用意した菫色のグラデーションが美しいドレスを身につけると、その場に居合わせた全ての者が息を呑んで固まった。


 姿見の中に映った自分を見て、ユーフェミアは不思議な気分になる。この二ヶ月あまり着の身着のままで旅をし、すっかりと社交の世界から離れてしまっていたからだろうか。鏡の中に映るのは自分の知らない誰か、騎士でもなく女公爵でもない、只の微笑む女性に見えた。

 つい先ほどまでは、女公爵としての振る舞いしか知らない自分が、今更一体どのような顔をして夜会に参加すれば良いのかと悩んでいたのだが、今はそれがどうでもいいことのように思えた。シュミオンの言うとおり、何も考えずにただダンスを楽しめばいいのだと彼女も思うようになった。


 支度を終えたユーフェミアがロビーに降りる大階段の上に姿を現わすと、階下に立つシュミオンが振り返って輝くような笑顔でユーフェミアを迎えてくれる。

 「とても美しいよ、ミア」

 「其方もな、シオン」

 ユーフェミアは長い裾を見事に捌いて堂々と階段を降りはじめた。

 シュミオンの見立てたドレスは、胸元から腰の下までは体の線にぴったりと寄り添い、そこから裾にゆくにしたがって贅沢にあしらわれたレースが人魚のように緩やかに尾をひくデザインだった。

 騎士として鍛え上げられた曲線美を持つ長身のユーフェミアが着ると、優美さが一層際立って目を奪われずにはいられない。そして妙齢の夫人に相応しい落ち着いた装飾が、彼女が本来身につけていた女公爵としての貫禄と迫力を、嫌が応にも引き出していた。

 しかし当のユーフェミアは、もはやそういった様々な気負いはすっかりと忘れ去り、ただこの夜会を楽しみにしているだけだった。そうして苦痛しか感じたことのなかった夜会を楽しみにする自分に気が付いてとても驚いたのだった。


 ユーフェミアを迎えるシュミオンもまた、彼女に全く引けを取らない目の覚めるような貴公子振りだった。瞳に合わせたような鮮やかな紺色の騎士の正装を一分の隙もなく身にまとい、背には金の飾りのついた純白のマントを羽織っている。普段は奔放な黒髪を丁寧に撫で付けた彼は、絵に描いたような凛々しい騎士の姿だった。

 ユーフェミアが階下に辿り着くと、シュミオンは彼女の手を取って跪きその指にそっと唇を押し付ける。

 「ミア、やっぱり君は只者じゃないね」

 その目元は優しく、悪戯をした子供のように笑っている。

 「其方の前ではただのミアだ。それでいいだろう?」

 二人は腕を組むと車寄せに停まった馬車に乗り込んだ。


 あまりにもお似合いの堂々とした美しい二人の姿に、その場に居合わせた者たちは皆呆然と見惚れてしまい、挨拶をするのも忘れてただ溜息をついた。


 気になって様子を見に来た辺境伯もまた溜息をついた。あのとんでもなく目立つ二人が夜会に現れれば、どんな騒動が巻き起こるか目に見えるようだったからだ。明日は朝から大量の招待状への断りの手紙を書かされることになるだろう。

 シュミオンが突然何処からか連れてきたミアという女性は、実に不思議な存在だった。いったいどのような事情があって女性がたった一人で旅をしているのか、シュミオンも知らないと言う。

 もしシュミオンに悪い影響があるようならば、すぐにでも手を打つつもりだったが、彼が拍子抜けするほど二人は実に平和的な恋愛ごっこを楽しむだけだった。故に、彼はしばし静観を決め込んだ。

 それでも抜け目なく、彼女に会ってすぐに斥候を送り出していた。その斥候もそろそろ戻ってくる頃合いだった。彼女が一体どのような事情を抱えているのか分からない以上は、無闇に騒ぎ立てるのは得策ではない。

 斥候が収集した情報を聞いてから今後の判断をするのが得策だろう。



14.月と薔薇

 二人が夜会に到着すると、予想通り会場は大変な騒ぎになった。しかし二人は気にせずに目的だったダンスに夢中になった。

 会場の端から端まで使って華麗に舞う美しい二人に全ての招待客が釘付けになった。全ての参加者が少しでも情報を得ようと必死になって情報交換をしていたが、辺境伯の甥が連れた美しい貴婦人が一体何処の誰なのか、いくら聞いても誰にも分からなかった。


 気の済むまで踊ると二人はグラスを持って庭に出た。薔薇園が自慢の屋敷のようで、早春の花を咲かせた可憐な庭が迷路のように広がっている。その間を縫うようにして二人は庭を探検すると、奥で見つけた東屋に腰を下ろした。

 晴れた夜空に月が美しい。火照った頬にそよぐ夜風もほんのりと薔薇の香りを含んでいて甘い。会場ではまだ演奏が続き人々が笑い合っていた。しかし二人の周りはしんとして、それら全てのことが遠く彼方の出来事のように思えた。


 「シオン」

 ユーフェミアが名を呼ぶと、長い足を組んでゆったりと月を見上げてたシュミオンが顔を向ける。月光を受けて夜の闇に浮かび上がるシュミオンは神話の神々のような美しさだ。

 ユーフェミアは何も言わずそっと身を乗り出すと彼の唇に口付けた。シュミオンが驚いて瞬きする。これまでほとんど彼女から口付けを求めたことがなかったからである。

 彼女が唇を離すと今度はシュミオンが口付けた。あまりにも長く深く口付けるのでユーフェミアが肩を叩くと、彼は掠れた声で「もう帰ろう」とユーフェミアを抱きしめた。


 それからどうやってブランティス辺境伯の屋敷に戻ったのか記憶は定かではない。

 しかし気がつくと二人は衣装を脱ぎ捨ててシュミオンの部屋の寝台の上におり、二頭の若い獣のように求め合っていた。

 ユーフェミアは反転してシュミオンを組み敷くと、彼の額から頬骨に、頬骨から唇に、唇から首筋、鎖骨、胸へとゆっくりと口付けていった。そうやって一つ一つ彼の形を確かめて、そうして決して忘れないように自分の中に留めておきたいと思ったのだ。

 再びシュミオンが反転して今度は上になると、ユーフェミアは彼の肩に顔を埋めた。彼の匂いを胸の奥まで吸い込んで記憶の宝石箱の中に大切に封じ込める。

 「──てくれ」

 「何だい、ミア?」

 シュミオンが低く掠れた声で優しく問い返す。

 「──ミアと、ユーフェミアと呼んでくれ」

 彼女は顔を離すと、驚いて瞳を見開いたシュミオンを見上げた。

 「ユーフェミアだ、シオン。私の本当の名は……今夜だけはその名で呼んでくれ」

 「ユーフェミア、ああ……ユーフェミア」

 シュミオンは彼女を抱きしめると、再び口付けた。

 その夜、二人は空の白むまで求めあって、ユーフェミアは優しく名前を囁くシュミオンの暖かい腕の中で眠りについた。


 そえして翌朝、シュミオンが目を覚ますと、ユーフェミアはすでに何処かへ旅立った後だった。

 

 ユーフェミアの旅立った日の昼前、ブランティス辺境伯の屋敷に一人の初老の男がやってきた。彼は旅の途中で逸れた主人を探していると言ってユーフェミアの行方を尋ねた。

 屋敷の者は彼の人品卑しからぬ様子に安心し、特に主に手間を取らせるほどのことでもないと彼に早朝に旅立ったユーフェミアのことを伝えた。初老の男は礼を言うとすぐにその後を追って行った。


 そしてさらにその日の昼過ぎ、今度はブランティス辺境伯が送り出した斥候が戻ってきた。

 彼らは驚くべきことに、早朝に旅立った彼女こそがロードシュタイン侯爵家にリルド国から嫁ぐ予定で旅立ちながらも、行方知れずとなっている女公爵だろうと告げた。

 シュミオンはその報告を聞き終わらないうちに、ブランティス辺境伯が止める間もなく馬に飛び乗って彼女の後を追いかけた。

 しかし途中で彼女に出会えたと言う報告は、ついに辺境伯の元には届かなかった。



16.花と花嫁

 結局、ユーフェミアは予定よりも一月以上遅れてカイゼル国の王城に辿り着いた。

 シュミオンと別れてからも、何度かこのまま出奔してしまおうかという誘惑に駆られたが、これまで培った貴族の矜持か、それとも旅の道すがらに見て回ったカイゼル国の非常に豊かな様子に興味を惹かれたからか、彼女は途中で追いついたパーシバルと共に、生きてカイゼル国の首都に辿り着いた。


 たった一人の供を伴って現れた彼女にカイゼル国の面々は非常に驚いたが、携えていた書状は紛れもなく本物だったし、彼女を一目見た者はその正体を疑う必要はないと確信した。

 到着して三日後、慌ただしく準備が整えられて、ユーフェミアは王城内にある国教会の大聖堂でロードシュタイン侯爵と結婚式を行うことになった。三日の間、ロードシュタイン侯爵は多忙と言って、一度もユーフェミアの前に姿を見せなかった。


 後妻と聞いていたから、結婚式などあったとしても身内だけのごく小さなものだと思っていたが、結婚式のために用意されたのは国で最も格式の高い荘厳な大聖堂で、参列者は堂内に入りきらず、開け放たれた入り口の両脇に花道のような人だかりができていた。

 用意された衣装や装飾品はどれも素晴らしいものばかりで、まるでユーフェミアのために誂えたように彼女に似合ってた。特にドレスは、あの日シュミオンが見立ててくれたデザインを彷彿とさせるもので、特にユーフェミアの美しさを引き立てた。ただし、この長旅の間に少々やつれてしまったのか、衣装のサイズだけはわずかに合わず、お針子たちを青くさせた。


 当日の朝、ほとんどの前の見えないほど贅沢にレースがあしらわれた長いヴェールを被せられたユーフェミアは、ずっと唯一確かな自分の足元だけを静かに見つめていた。

 祭壇への道を進みながら、走馬灯のように旅の思い出を辿っていると、ふと辺境伯領で出会ったあの男の顔が思い浮かんで彼女は口元を綻ばせた。

 彼と共に過ごした短い時間は、シュミオンの言う通り決して実ることのない不毛な関係だった。しかしその短い時間の中で育まれた思い出たちは、ユーフェミアのこれまでの思い出の中のどれよりも光り輝いていた。それは大切な宝石のように彼女の心の宝石箱の中に仕舞われている。

 そしてどんな時であっても、その宝石を取り出して眺め見れば、彼女の凍える心の中にも一陣の春風のような暖かな風が吹き抜けて、ユーフェミアをこの上もなく幸せな気持ちにさせるのだった。


 ユーフェミアはゆっくりと来賓席の中央に設けられた道を進み、祭壇の前に辿り着くと、先に待っていた人影の横に並んだ。司祭の長々しい話が終わると、隣に立つ人影が向きを変えユーフェミアのベールに手をかけた。

 ユーフェミアは覚悟を決めて、足元からゆっくりと視線を上げた。

 そして相手の顔を見ると息を呑む。

 しばらく呆然と相手を見つめると何度か瞬きして視線を落とし、そしてもう一度相手の顔を見た。

 しかし何度見てもそこにある顔は変わらない。

 「……シオン?」


 彼女の向かいに立っていたのはシュミオンだった。立っているだけではない。彼は花婿らしい正装を身にまとい、今まさに彼女のベールを持ち上げたところだった。

 「愛しい人、今日は特別に美しい」

 彼は輝くような笑顔でユーフェミアを見下ろす。

 「なぜ、ここに……? 私は夢を見ているのか……」

 ユーフェミアが口元にあてた手の上にシュミオンがそっと自分の手を重ねた。そしてシオンはわざとらしく咎めるような視線をつくると、少々挑発的にユーフェミアの顔を覗き込んだ。

 「君が悪い。君の名は教えてくれたけれど、俺が名乗る前に行ってしまったから」

 「名……其方の?」

 ユーフェミアが唾を呑むとシュミオンが例の悪い笑顔を作った。

 「長いんだ、俺の名は。正式に名乗るのが実に面倒に感じられる程長い。だからよく聞いて、一度しか言わないよ? 俺の名はシュミオン・ブランティス・ド・ロードシュタイン」

 「……ロードシュタイン? まさか……だって、当主は五十過ぎの……」 

 しかしユーフェミアはその後を続けられなかった。シュミオンが有無を言わさぬ力強い腕でユーフェミアを引き寄せると、自分の唇でユーフェミアの唇を塞いだからだ。

 二人の唇が重なると壮麗な鐘が鳴り響き、花びらが撒き散らされて大音量の拍手が起こった。彼はたっぷりと時間をおいて唇を離すと、彼女の腰に手を回したまま、声援に応えるように満面の笑みで手を振りながら出口に向かって来た道を歩きはじめた。


 あまりのことに混乱して呆然としたユーフェミアは、彼に促されるまに来賓席の中央に設けられた道を進む。両側には粧し込んだ沢山の人々が立ち、盛大な拍手をして若い二人の門出を祝っていた。

 彼女がふとその人々に目をやると、最前席に陣取ったパーシバルが隣のご婦人に借りたハンカチで潤んだ目元を拭い、いい感じになって口説いているのが見えた。

 さらに通路を挟んでその反対側には、やれやれといった表情で安堵するブランティス辺境伯が暖かい目で二人を見つめている。そしてそんな彼の隣には、彼よりももっとシュミオンに似た美しい夫人が優しく微笑んでこちらを見ていた。

 後ろの方に目を向けると、ブランティス辺境伯領で世話になった衛兵隊長のガイもいる。驚いたことにガイの隣にはあの日リルド国の王城で今生の別れを告げたはずの元副官アランもいて、何故か二人は肩を抱き合って男涙を流していた。


 一体、何が起こったのか。

 祝福の鐘が鳴り響き色とりどりの花びらが雪のように降り頻る中を進みながら、ユーフェミアは答えを求めて隣に立つ人を見上げた。

 そこにいてユーフェミアを優しくエスコートするのは、何度見直してもあの朝、眠る額にそっと最後の口付けをして別れを告げたシュミオンだった。シュミオンは空よりも青い目を細めてユーフェミアを見つめると、彼女の額に優しく口付ける。

 「おかえり、ユーフェミア」

 彼女の名前をさも大切そうに呟くと、今度はもう一度彼女の唇に口付けた。



17.夢と現

 後でシュミオンに聞いたところでは、前侯爵、つまり彼の父親は確かに五十過ぎの壮健な厳しい人だった。

 しかしユーフェミアが気持ちの整理を付けるために少々回り道をしている間に落馬し、以来、寝付く日の多くなった彼はすっかり弱気になったと言う。そして王命によって押し付けられた面倒な後妻と一緒に、シュミオンに爵位を譲ると言いはじめたらしい。

 しかし元来父親と反りの合わなかったシュミオンは、彼の自分の都合ばかりを優先する主張に腹を立て、母方の実家、つまり彼の母親の弟である叔父が治めるブランティス辺境伯領へと逃げ出した。

 そうして逃げ出した先のブランティス辺境伯領で、これまた道草を食って到着を先延ばしにしていたユーフェミアと出会ったのである。


 パーシバルは結局、ゴースト・ハウンド討伐の話を聞いてすぐにブランティス辺境伯の屋敷に辿り着いた。次の次の町でユーフェミアに追いつくと、それからは決して彼女の側を離れなかったので、しかたなくユーフェミアは最後まで彼を伴うことにした。


 副官のアランはというと、彼女の輿入れに際して国が手配したお決まりの祝いの品々を相手国まで届けるという、非常に面倒な護衛任務を自ら志願して引き受けたらしい。アランはその任務が終わっても一向に元の国に帰る気配がなく、結局はなんだかんだと理由をつけてカイゼル国に居座るつもり満々のようだった。


 シュミオンはというと、ユーフェミアと婚姻を結んでからは人が変わったように真面目になって、国政に領地経営にと持ち前の頭脳と手腕を発揮しはじめた。そのお陰で、彼女は彼の放蕩ぶりに手を焼いていた母親や叔父、時には前侯爵である父親にまで度々感謝されることになった。


 やがて二人の間にはそれはそれは愛らしい子供が生まれた。ユーフェミアは時折、リルド国を旅立った日のように美しい朝焼けを見ると、彼の地を懐かしく思い出しはしたが、もはや特段に帰りたいと思うことはなかった。ユーフェミアにとって大切なものは全て、このカイゼルの地に根付き枝を伸ばし豊かな実りを遂げていたからである。


 商業に優れたカイゼル国はその後も繁栄を続けその領地を拡大していった。一方でリルド国はというと、旧態然とした武力国は時代の変化に完全に乗り遅れ、今ではもう地図の上にその名を見つけることもできなくなっていた。


Fin ありがとうございました!

最後までお読みいただきありがとうございました!


普段は和中折衷のお話を書いているので、

何か洋風ファンタジーかつハッピーエンドのお話を

書いてみたいと思って投稿いたしました。

お楽しみいただけましたら幸いです。


また、もし気に入ってくださった方がいらっしゃいましたら、

今後の創作の励み&参考にさせていただきますので、

ぜひお気軽に、評価や感想等お寄せいただければありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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[気になる点] ……特に『ざまあ』はしてないですよね?
[一言] 満足いく王道。 素晴らしい!
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