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素直になれない悪夢

ちがう所でも小説は書いてますがやっぱり下手なので広い心で見てくれる方は見てください><妄想は得意なので♪

--------璃沙--------

「璃沙!」

教室に人一倍大きな声が響き渡った

朝からこんな大きな声を出せるのはあの子しかいない

「おっはよぉ~茉里那」

「ちょっと璃沙!なに気楽にあいさつしてんのよ!」

(あいさつして何が悪い)

そんなことを言う佐々木茉里那とそれを流しながら聞いているあたし佐藤璃沙

「それより見たのぉ!?」

「は?」

なにを言ってるのかさっぱり分からん

「だーかーらー転校生!!」

「転校生なんてたくさんくるじゃん」

私たちが通う星陽学院は転校生が多くてめずらしいことじゃなかった

ちなみに2-A

「見てないの!?」

「当たり前じゃん。朝練してたもん♪」

私はテニス部で自分で言うのもなんだけど試合に出ることが多い

「すんごいカッコいいんだよぉ♪」

「へぇ~『あの』の茉里那がカッコいいなんてこと言わせるなんて本当にカッコいいんだ」

「『あの』ってなによぉ」

ピ~ンポ~ン

「あれ放送だね?」

「うん」

《2-Aの佐藤璃沙さん至急生徒会室へお越しください》

「は?私?」

「だね」

「じゃぁ行ってくる」

「うん、ばいばぁい」

そういって私は急いで生徒会室へ向かった

_ガチャ

「お、おじゃましま~す」

おそるおそる入っていく

そこには噂の転校生と生徒会長が居た

「用事ってなんでしょう」

私が訪ねると

「お前、俺に学院を案内しろ」

生徒会長が口を開く前に転校生が言った

「は?」

「こらこら、そんなのいきなり言われても困るぞ涼」

生徒会長が転校生に言った

「なんでだよ」

そんな転校生の言うことを無視して生徒会長が私に向き直った

「えっとこれから君に彼・・・佐藤涼の世話係を頼む」

「なんで私なんですか?」

「それは・・・」

「名字が同じ・・・だからですか?」

「ああ」

はぁ・・・なんで名字が同じだからってなんでこんな人の世話係になんなきゃなんないのよ

「やってくれるよなぁ?」

佐藤くんに圧力をかけられたからか

「はい・・・」

そう言うしかなかった

これが夢だったらいいと思った

しばらくはこの気持ちは収まらないと思う

あの時までは・・・_

かすかに聞こえる


ありがとう_


また会おうな_


今度は忘れんなよ_


と・・・




これから璃沙の記憶が徐々に蘇ってきます♪

☆次回予告☆

涼の意地悪で独特の接し方、それに何か懐かしい感じもしつつ、何も考えようとしない璃沙。この二人の関係が徐々に明らかになるかもです♪

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