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2/7

脳内イメージは会話で崩れる

鼻毛ダンジョンかよ!!

私の脳内はますます、謎に包まれる。


うん、とりあえず、昼ごはん食べたら少し散歩しよう、散歩すれば鼻毛の脳内じゃなくなるだろう



季節は春ーー

桜が咲いているから、散歩も気持ちい


市役所の近くに小さな公園があるので、いつもその周辺を散歩している、月曜日は、憂鬱だけど、散歩の時間の楽しみは、ひとつある


たまに見かける、公園のベンチで座って、缶コーヒーを飲んでいるイケメンを


私はこっそり、見てから、歩く。


今日も癒されたな

リアルイケメンと、2次元のキャラのイケメンは、目の保養、別に恋愛がしたいわけではない。


あれ?私そういえば何年彼氏いない?

えっと、私は25歳で、彼氏いたのって確か、あ、そうか、私成人式で振られたから…

もう、5年!??彼氏いない暦、5年!?ちょ、待て待て、5年もいないのか…


「はぁーーーー」


あ、やばい、でかいため息ついちゃった


「お姉さんどうしたの?大きなため息ついて」


爽やかな、イケメンは、私に話しかけてきた

え!?話しかけてきた!?はぁ?


「な、何でもないです、」

「よくこの辺り散歩してるよね?市役所務め?」

「はい、一応」

「俺の名刺渡しとくね?」


名刺を渡され、よく見てみたら、あー保険屋か、私カモだと思わてるのね、なんだ、声かけられるのは、当然って事か


「保険屋さんなんですね」

「そう、営業成績ナンバーワン☆の社会人2年目☆」

「え?!私も社会人2年目です」

「てことは、タメ?俺25歳」

「私は24歳です…って、初めて会った人に何話してんだ!?」


「はは、いーじゃん、昼休み暇なんだし、あ、良かったら電話番号教えてよ、昼休みって本当退屈だよな、1時間もあるし」

「保険屋さんは、昼休みあんまり関係ないでしょ?番号は、まだ教えません」

「硬いなぁーじゃあ、名前は?俺は名刺にも書いてあるけど、神凪時雨☆」


「………」

どうしよう、この人すんごい、軽そう

見た目はイケメンだけど、中身軽そう…名前教えるのか、うーん、やだな、どうしよう、偽名使う?

あ、ありかも、偽名使おう、職場バレてるし


「…」

あーー偽名も浮かばない

チャラそう、軽そうすぎる……


「もしかして、警戒してる??」

「はい、してます」

「素直だねー、素直で可愛いなー」

「……お昼休み終わるんで、そろそろ戻ります」


とりあえず、逃げる!!

私は逃げるように、職場に戻った


変わった人だったな、見てるだけのが良かった……

何かイメージ違う……

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