1出会い
みなさんこんにちは。由凜といいます。
初投稿となり、ものすごく小説が下手です。
とても読みづらいとは思いますが、がんばりますので、
最後までご覧頂けたらうれしいです。
「きゃぁああああああああああああああ!!合格!!!!!!!!」
ある高校の合格発表。
その舞台には、高校合格という4文字を頭に思い浮かべながら、
ある意味「夢」というものに向かっている人たちがいる。
とある普通の少女、緑山有紀その一人であった。
「うるさっ・・・。また他の人が合格したのかぁ・・・。」
彼女は、普通の人とは何も変わらないただの人間。
でも、一つだけ、少し違うことがある。
それは・・・・・・・
地味でいじめられていたということ。
そう、彼女は今、それがトラウマとなり、男子を見ると怖くなってしまうのだ。
それだったら女子校に行けばいいのに・・・・・・・・・
有紀は自分の実力に合わない高校は受験したくなかったらしく、
市内の名門高校、早月高校を受験した。
そして有紀の結果は・・・・・・・
「ご・・・・・・合格したっっ!」
この運命の日から、変わったのは学校だけじゃない・・・・・・
有紀の気持ちも・・・・・・・・・変わっていく。
そして、初の登校日。
「わ・・・・。私服で学校に行くのって小学校以来だな・・・。」
初登校ということに浮かれていたのは有紀だった。
そして、浮かれていた有紀は隣に立っている男の子に興味を持った。
(・・。うゎ・・・めっちゃかっこいい・・・。メガネも超似合ってる!!私服か。学校行ってないのかな・・・?)
その男の子の姿は私服にリュックサック。
もしかしたら、同じ学校なのかもしれない。と有紀はふと思った。
(あ・・・。バス来た。)
そんな風に軽く考えながら、有紀はバスに乗車した。
(音楽でも聴くかなぁ)
暇だった有紀は音楽を聴こうとしていた。
その近くでは、さっきの男子とその友達の会話が繰り広げられていた。
『久しぶりだなぁ!お前。高校どこだっけ?』
「おぉ!なんかさぁ~なかなか高校受かんなくて。」
『今までで一番苦労したよなw』
「いえてる!!まぁギリギリ榊原高校なんだけどさぁ」
『全然いいとこじゃん!』
「まぁな。で、お前は?」
『俺?俺は・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・早月高校。」
せっかくの有紀のあこがれの男子の高校を聞けるチャンス。
有紀はどでかい音楽のせいでそれを逃してしまった。
しかし、そんな有紀にも幸運が訪れる・・・・。
そして高校。
席は適当。
有紀は中学校のなかで特別頭が良かったため、同じ中学校の子はごく少数だった。
そのため、隣に鞄をおき、席に着いた。
「あ~緊張するよぉ・・・・。男子・・・・。いじめてこないかなぁ」
「あ・・・あの。」
後ろから聞こえてくるのは男の声。
思わず有紀の背中が凍りつく。
「一緒に話しませんか?」
「え・・・ええ?」
有紀は男の少し照れている笑顔に少し心が惹かれた。
(なんか見たことある・・・・)
「ハハッ・・・なんか君緊張してるみたいだし。」
「え!?なんで分かるんですか??」
「分かりやすいねw僕の名前は・・・井本一磨。きみは?」
「わ・・・わたし?緑山・・・有紀。」
「緑山さんか。よろしく。」
「ううううう・・うん。」
有紀は井本とは不思議と話しやすかった。
「俺、中学校の頃地味だったし、マジメ系だったから、よくいじられてたんだ。」
「ほんと!?私もだよ!うざいよねぇ」
「ああ。もうこりごり!」
こんな共通点を持つ2人。話も合うはずだ・・・。
その晩。有紀宅。
「う~~~~~~!疲れた。ってか井本君しゃべりやすいなぁ・・・・・。どうしたんだろ私。」
『井本君って誰???』
「お母さん!お帰りなさい」
『ただいま。クラスメートの子?』
「うんそうなの。男嫌いの私でも話しやすいの。」
『あら、そう!そんな子に有紀の彼氏というものになってほしいわねぇ』
「何いってんの!お母さん/////」
『まぁ、男子の誰もが乱暴って訳じゃないと思うわ。あなたが落ち着ける男の子と会う事ね』
「・・・うん。」
『そういえば・・・なんか、ウチの前にメガネかけた男の子いたけど・・・。』
「え・・!?嘘でしょ!?」
バァン!!有紀は思い切り飛び出していった。井本であることを信じて。
そこには・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メガネをかけていない男の子が立っていた。
『・・あ、緑山さん。』
顔は美形でカラコン入れている。腰パンをしていて、ポケットには手を突っ込んでいた。明らかにチャラ男。
「・・・誰?・・・・!!!その声は!」
『せーかい。井本。』
「本当に!?・・・メガネかけてる姿をお母さんは見かけてたけど・・・。」
『窓から緑山さんが覗いてたら気付いてくれるかなぁ・・。と思って、メガネかけてた』
「ふーん・・・。ってそれだけじゃないわ!!」
『なに?』
「その格好は何!?」
『何って・・・・・・
あ、学校の時のキャラはダミー。
ホントの俺は・・・・・こっち。』
「え・・・?」
1話目からグダグダすみません;;
見た方死んでませんカー?w
2話もがんばりますので、よろしくお願いします!!