表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

カエルの王子は結婚したくない

ここはカエルの王国。


アレックスはカエル王国の王子。


彼は、とってもわがままに育ってしまったのだ。


両親は困り果てて、アレックスを結婚させることにした。


「アレックス。お前さんは、ミス・グミ―と結婚しなさい。明日、食事会をセッティングしておいた。」


ミス・グミ―はお金持ちの家のお嬢様だ。もちろんカエルである。


「待ってよ。パパー。俺はカエルと結婚なんてしたくないよ。」


「パパと呼ぶな。」


アレックスの父、フォール殿下はそそくさと行ってしまった。


アレックスはこの結婚を何とか阻止しようと、頭を働かせる。


そして、部屋をぐるぐる周りはじめた。


クローゼットの中に隠れるか?

いや、すぐに執事に見つかる。


ベッドで死んだふりをしようか?

いや、くすぐられたらダメだ。


うーん...


アレックスは、本棚にある「人魚姫」の絵本を見つけた。


「そうだ!俺も人間になればいい。」


でもどうやって人間になればいい?


......。


「よし。俺様は人間だ。よく考えたら、人間もカエルも変わりないぞ!」


アレックスは甘やかされて育ったため、少々頭が悪かったのだ。


そして、アレックスはリュックに必要な物を詰める...こともなく、

さっさと人間界に向かってしまった。


さあ、どうなるアレックス!





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ