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乙女ゲームの前後
やたらとイケメンの情報が集まってくるし、その情報を求める女性も集まってくるためいつしか「情報屋」として有名になっていた
やたら可愛らしい子に話しかけられたけれど、私はその子が気に食わなかった
表面的には優しくしているのに、ふとした瞬間に周囲を見下している視線が嫌いだったのだ
そんなこと仲良くできるほどお人よしでも優しくもない私は情報を開示しなかった
むしろ他のことの仲を積極的に取り持ったのだ
その結果、小学校卒業までに5組のカップルが誕生した
そして中学でも同じようなことがあり、せめて高校は無難に過ごして位と思いつつもあり得ないミスの連続で本命に失敗し滑り止めの私立に行くことに
そこで新たに出会った転生者兼攻略対象により自分が乙女ゲーム三部作共通のサポートキャラだと判明する
現実ではなくゲームだと思いこんでいるヒロインの鼻っ柱を折ってやろうと暗躍するたちの悪い遊びが始まる




