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聖なるその手が抱くもの
異世界より呼ばれ役目を押し付けられたのに、必要なくなったからと捨て置かれることになった勇者。
人と関わることを拒絶し森に引きこもったが、周囲は放っておいてくれなかった。
元勇者を危険視する王によって平穏な引きこもり生活が綻びはじめる。
数日と持たず騎士も魔族も追い返され、図太く肝の据わっている神官に白羽の矢が立った。
負の印象しか持たなかったが、会話するうちにお互いの認識を改めていくことに。
理不尽で勝手なことばかりいわれ、帰還する希望まで奪われて絶望した勇者の心の傷を神官が癒していく話




