表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
77/111

73話 カンスト!

連続投稿


3日目です!!


これで年内最後になります!

さて、俺が学園の授業をサボり始めて今日で1週間になる訳だが、そろそろレベリングに飽きてきた。


が、これでやっとレベリングが終了した。



姓名 :ソータ・ユーピルウス

種族 :人族?

性別 :男

レベル :999

年齢 :16

職業 :遊戯人

状態 :良好

加護 :女神ジル

従属 :リエル・ミラ・リーナ

眷属 :ヘルティア

固有能力:完全言語理解・森羅万象・解析・最適化・

魔導錬成・状態異常無効・痛覚無効・再生・並列思考


ユニークスキル :千里眼・魔導・神闘法・超思考加速・魔素操作



スキル :省略



HP :1655000/1655000

MP :2345000/2345000

体力 :1200000/1200000

筋力 :1430000

耐性 :1500000

敏捷 :1870000



火魔法 :LV10

水魔法 :LV10

風魔法 :LV10

土魔法 :LV10

雷魔法 :LV10

光魔法 :LV10

闇魔法 :LV10

神聖魔法:LV10

暗黒魔法:LV10

重力魔法:LV10

時空魔法:LV10

次元魔法:LV10

火炎魔法:LV10

氷結魔法:LV10



称号

真の天才・記憶者・過去の英雄・伝説を生きた者・

支配者・神に迫る者・竜殺し



このステータスを見る限り自分でもそれなりに強くなった自信はある。


まぁ種族にはてなマークが付いているがそんな事は些細な事だ。


そして、我ながらよくぞこのまでレベリングを頑張ったものだ。


まぁ、ここまでステータスが伸びたのも、女神ジルの加護とそして何より、神素を取り込み続けた、たわものなのだが。


これであの魔王3人との約450年間の差は埋めることができたはずだ……多分。


レベルの上限は999で止まる、つまりはカンストしたわけだが。


ステータスはレベルがカンストしていようとも上昇させる事は可能なのだが、取り敢えずレベル表記されるのは999が最大になる。


だが、アイツらなら上限を破ってレベルが1000を超えてそうでちょっと怖いな……まぁこの間もネルヴィアと同等に渡り合えたしステータス的にはならんだはずだけどな。


けど、もしネルヴィア、ヴァイスロギア、アヴァロスの3人がレベル1000を超えていて俺だけ超えていなかったとする……


それはちょっと癪だな、それにネルヴィアがおちょくってくるのが目に浮かぶ。


まぁ、俺は大人だからその程度の事で怒ったりはしないが、それに一人でレベリングも面白くない、はっきり言って面倒くさい。


このレベリングの相手が強いのであれば俺もそこそこ楽しめるだろう、けど実際の相手は大したことのない古竜などばかり。


確かに、常人からすれば脅威だろうが、俺からすればただの作業でしかない、つまりは現状のレベリングは質より数の状況なのだ。


この1週間の間に俺が回ったダンジョンは全部で9カ所、それも全て元プレイヤー達が残したもので、なかなかに難易度が高かった。


幾ら魔物達が隠したとはいえ数の暴力は凄まじいからな。


考えても見て欲しい、家でゴキブリを発見するとする、それが一匹であれば仕留める事は容易だろう、しかしそれが数百単位で現れたとしたら?


もしかしたら、立ち向かう人もいるかもしれないが、大多数の人は逃げ出す筈だ、俺の場合それがゴキブリではなく体長3メートルを優に超える狼だったりするのだ。


しかし、その程度であれば大した敵ではない、広域殲滅魔法で一掃すればいいのだから、面倒なのは魔法に対しての耐性を持っている魔物達だ。


特に、魔法攻撃無効を持っている奴はかなり面倒くさい、普通のダンジョンであればそんな敵が数百単位で出てくることなんてまずあり得ない。


しかし、俺が今回潜っていたのはAWOでトップを誇ったクランがホームとして作り上げたモノだ、その難易度は言うまでもないだろう。


今にして思うと、そんなトッププレイヤー達1000人を相手によく勝てたものだ、我ながらあれは凄かったと思う。


まぁ、そんなダンジョンを9カ所攻略して上がったレベルは100ちょっとだけと言うこの絶望感、もういい加減レベリングはやりたくない。


「と、言うわけでそれ以外の強化方法を試みようと思います!」


……虚しいかな。


もうそろそろ、学園に帰るとしよう、まぁ、その前に一度試したい事を試すけど。


けどそれを試すためにはここでは不安だ、現在俺がいるのは神々の試練とか呼ばれるダンジョンのうちの1つの最下層。


ちなみに、俺のホームであるアビスもその1つとされている、そして俺が今回レベリングの為に攻略したダンジョンは全てそう呼ばれるダンジョンらしい。


「リエル」


《準備完了しております》


「さてと、じゃあ始めるとするか」


その言葉と共に転移でその場から搔き消える、後に残ったのは氷漬けにされ生き絶えている魔物達の像の神秘的な光景だった。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




さて、転移で飛んだ先は真っ白な空間。


ここは、女神ジルと邂逅した空間を擬似的に再現して作り出した亜空間で、この亜空間は神素で満たされている。


通常、神素・中性魔素・黒魔素の三種類で構成されている魔素の中で生きている人間がこの場に来たら拒絶反応で死ぬだろう。


が、俺は女神ジルと邂逅した以降、自身の強化のために少しずつ体内に魔素を神素だけを取り込んで作り変えか来た。


その過程で手に入ったユニークスキル・魔素操作のおかげでかなり効率が上がったのだが。


取り敢えず俺の身体を構成している魔素は少し前に全て入れ替え終わり、現在は神素だけで構成されている。


たから、この空間でも普通にいられるわけだが、はっきり言って身体の魔素を全て神素にしたせいか、通常の場所よりも居心地がいい。


恐らくだが、身体だけで言えば俺の身体は既に神と同質のものになっている、恐らくだがその影響で種族にはてなマークが付いているのだろう。


さて、俺がここに来た理由だが、それは今からする実験の結果どうなるのか想像できないと言うのが1つ。


もしかしたら魔力暴走してあたり一帯が吹き飛ぶかもしれないが、この場所であれば被害は無い。


2つ目は、神素体になった事でその後世界は俺の身体に最も適した魔素構成ではなくなった事だ。


多分だが、魔素構成が均等になっている空間でこれから行う事を実行すると俺の身体が持たない。


ダンジョンの最下層であるあの場所で魔力が暴走しても人的被害は恐らく無いに等しい、しかし、俺の身体が持たない可能性があると言うわけだ。


この空間であれば失敗しても死ぬ事は無いだろう…多分。


「さて、上手くいくかどうか…

リエル始めるぞ」


《承知致しました》



少しでも『面白かった』『続きが気になる』と思ってくれましたら、


 ブックマーク登録及び、下記の評価ボタンを押して頂けますと嬉しいです。


これからもよろしくお願いします!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こっちは明日更新します!!


「伝説の吸血鬼となった商人は怠惰スローライフをお望みです」


そこそこ読める作品だと思うので是非読んでみてください!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ