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頭痛

作者:連雀
1,2,3,…みんな過去を零せば溢れたのは「傷み」の記憶だ。在り来りのものからひどく凄惨なもの、到底、想像できないもの。

それに比べて、俺はどちらかというと…...

それを思った時、俺は仲間外れだと悟った。
きっと、また何か壊してしまうだろう。
この手の隙間からスルリと溢れる砂のように。

段々と日に日に自分が過敏になっていくのがわかった。
昔は感動すらしなかったようなシーンで涙ぐんだり、胸がギュッと締め付けられたりする。

だからなのか、誰かが「傷み」の話をすると、ここがギュッと痛くなる。ソレは今まで感じたことのないほどの痛みで。これがもしかしたら俺が誰かに背負わせたかもしれない痛みの一部だと思ったら、俺はもはやそこに立って入られなかった。

その時、幼い俺が、俺を嘲笑った気がした。

途端、目の前がぐらりと揺れて、暗くなった。

俺は自分の弱みや嫌な過去も痛みも隠す為に
一体どれだけの人を犠牲にしたのだろう。
どれだけの人が俺の"八つ当たり"に耐えてくれていたのだろう

誰かが「君をそんなにした誰かが憎い」なんて呟いたことすらここに真っ直ぐに突き刺さり、そのまま横に切り裂いた。

途端、俺は両手で自分の顔を覆った。

耳元ではっきりと、18歳の俺が俺を嘲笑った気配がした。

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