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サバイブorリバイブ  作者: Alice
4/4

初のPK

ワニを倒して街に戻る途中に事件は起きた。そこは森林地帯で見通しがわるく、自分自身が注意不足だったのもあり、その瞬間まで気付かなかった。

どぱぱぱぱぱぱぱぱ...

突然銃声が鳴り響き目の前が光った。


「な、なんだ...⁉︎」


モンスターは銃を使わない。

つまり相手はNPC兵か...

プレイヤーだ。


「おそらく...プレイヤーだろうな...」


現状大輝が勝てるプレイヤーは少ない。

なぜならこのゲーム自体2ヶ月も前から配信されており、トッププレイヤーはなんとレベル700を超えたらしい。

そしてほとんどがレベル50以上だ。

確認をし、確信した。

相手はプレイヤーだ。

この世界の金稼ぎはPKが一番効率が良い。だからPKをするプレイヤーが多いのだ。

相手はSMGを使っている。速射性能に優れているが弾はハンドガンと同じため、威力は低めだ。そして再び銃声が鳴り響く。

どぱぱぱぱぱぱぱぱ...どぱぱぱぱぱぱぱぱ...どぱぱぱぱぱぱぱぱ...

と、一定の間隔で撃ち続ける。


「ちっ、ハンドガンで勝てるかよ...」


そういいつつ、木の裏に隠れている。

しかしチャンスがきた。

相手の弾が切れたのだ。


「とまった...いましかないっ‼︎」


そういい、銃をもち走り出した。

突然突っ込んできたため相手が驚き、手が止まる。その隙に

どぱっ、どぱっ、どぱっ、どぱっ、

足に向かって撃ち、腿と脛にあたり相手がダウンする。

そしてそのまま、

「いっけぇぇぇぇぇぇぇ‼︎」

頭に1発撃ち込み、相手のHP(たいりょく)が全損。相手が死亡した。

自分の視界には勝利画面が、

『レベル差ボーナス4、経験値230ゴールド370』

というふうに表示されていた。


「勝てた...勝てたぞ!」


そう喜んだ。

そして再び街へとむかって歩いて行った。

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