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秋葉語り古事記 その6

しかし、兄の施した大磐(おおいわ)


道反之大神(チガエシノオホカミ)


の神威と兄が、さらに堅くとごいたであろう

十重一重とえひとえの太封は、たとえイザナミ

いえど……歯がたたなかったわ(汗)


兄は、生真面目なくせに容赦無しの℃Sなの。


いたずらに刻は過ぎて、いよいよ、イザナミの心は

壊れかけた。


愛しい兄をただ求めてはいるが、もはやこれが……


この状態が最善。

ただ、一心に愛する兄の安穏を祈る自分。


夫と子と青人草の幸福に微笑んでいたい……。

この昏く冷たい黄泉世で


との想い。

慈母の願いと…………



うつし世に在る…

全ての生けるもの共含め兄を殺し、妾が元へと…

引きずり堕そう!とする


昏く闇んだ自分に。



シネシネシネシネ♪♪ミンナシネ!!

クルヒテ、アガイテ♪♪

ワライジネ♪♪

シネシネシネシネ♪♪ミナゴロシ♪

タタラレ♪クルヒテ♪♪

イキグサレ♪♪


アハ♪アハハハ


たとえ!?その行いが高天原の天津神共と現世全てを

敵にしても。


事実…………

イザナミは、この国の蠱物(まじもの)のみに、あき

足らず、近い大陸の禁呪や、黄泉の世界つながりで

西欧の黒い秘法にまで、手に染めたわ。


そこまで自らを追い込み、黄泉の宮に隠り、一心に

太封を砕く法を求め、昏き狂気に身を焦がす女神は

二つの相反する想いに、ゲシュタルト崩壊寸前。


ところが、

そこに出で立ったのは、加賀白山に坐ます、白き

巫祖神


菊理媛神(くくりひめ)


だった。


死とけがれが渦巻く黄泉に在っても、生き生きと

在り、決して侵されず…麗しく、凛とした美しさ

を保つ、媛神が憎らしく!!そして……疎ましい。


イザナミは、臥せたままの自らを視せつつ、背後

より、忍び寄った。


あの時の兄にしたように


皇御太祖神すめみおおおやかみイザナミ様よ

御伝えしたい事が」


清らかなる清浄な声音。イザナミは、つい聞く耳

を持ってしまった。


すると、媛神は


くるり…


と、身体を返し、


「では、畏れ多くもお耳を……」


と、まったく臆することもなく、言ってのけたわ。


そして、様々なことを……耳打ちしたの。


「ゴニョゴニョ…ハニョw!

そうして…こうして……あんなことやこんなこと


嗚呼!?

そんなことまで(汗)


でもでもでも


ヒソヒソヒソで…」


とね(汗)


そしてイザナミは菊理媛の耳打ちに従い、



兄神に…………



生けるもの全てに、深い怨みと哀しみを持つ片ばねの

御霊は黄泉に遺し、兄を、全てを慈しむ方の片ばねの

御霊は、根の国へと向かわせたの。



再び、転生させるために。

青人草として。



一柱の神としてではなく。

ただの人間として。



イザナミ自らの魂を、切り分けて…………。



でもね………………

秋葉。



女は、したたかで、執念深いの。

決して、忘れたわけではないのよ。



あの時、受けた深い深い恥辱と怒りを…………



行き場を無くし、もはや報われることはない

愛と哀しみを。


黄泉のイザナミは、待つことにしたの。

ひたすら。


だってね?黄泉に遺されたイザナミは、紛うことなき

神様だもの。


時は、無尽。



待てばいい。



(イザナミ)は、もう…………死ねない。














ちょwwwwたんま(汗)


なになに!!なんなの??そのエピソード(滝汗)


てか、語り中に私の名前を入れるなあああwwww


まぢ(汗)焦ったろ?


なまぢ、声が無駄に声優wwじみてる上に、情感入れる

んだものw


ドキッ!としたぞ?

ドキっと!!


今度、使おwwww♪


「いさ子。


それは、なにかの文献に記されてたり、どこかの、

地方で、ひっそり……と語られてたりしていたお話

か何かか?


なかなか、そそるぞ?いさ子」


私は、wwwwwwな思いを顔に出さず、真面目に聞いた。


実に!!おもしろい。


興味深い。

私は、信じてみたい。

この話を。


いさ子は、首を横に振ったのだ。

そして少し……苦味走った顔で言った。


「あたしの記憶なの。

最初の前世の……記憶。


あたしは、青人草に…人間に生まれ代わった……


イザナミの一片。

大きいか、小さいかは判んないけどね」


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