ラグナロク ~ 昼見
すでに何度目の攻防は数え切れん、巨人達の攻撃対してわたしはあくまでも自然の姿勢で躱す、そして前の動きの流れ大鎌を振り下ろす。
いつかは忘れたが、でも確かこのゲームをまだ初めの頃だった。ある日いつもの様にクエストを受けたからモンスターを狩りの途中で、ふっと、こう思った。
なにこともながれがある、それを逆らうのは無駄なこと。
それを戦うに当たると、より効率いいの攻撃繰り出すのために体は力の流れに任せ、それこそ最高の動きということを悟った。それ以降どんなモンスター相手にして、どんな攻撃でもわたしに敵わない、その上頭脳は翠ちゃんがいるから、文字通り余程の事件ではない限りわたしは無敵です、気付いたら人はドンドン集めグランを築き上げ、神喰という大袈裟な名前まで付けた。唯一問題あるとしたら、どうやら戦いになるとわたしの性格はとても攻撃的なっちゃいそう。
「ほらほら!名を通るの巨人ではないか!?そんなに遅い攻撃はわたしに当たるでも思った?」
次々こっちへ向けるの拳と石を避けるながらわざわざ軽くしか通じないの斬撃を二体の巨人へ飛ぶす。
「畜生か!図に乗るな!人間か!」
ボル?で呼ばれての巨人の顔はわたしを向けて、その大型車でも飲み込まれそうの口を大きく開け、それは何なかの攻撃のか考なくもなかったので、こっちから先に仕掛けよう。
「デカイのは体だけか!?そんな見えやすいの攻撃する何で頭が足りないでしょ!『聖霊よ!我が言葉を聞け!』【ホーリーアロー】!」
一句しかないの呪文を歌え、わたしは簡単の単発魔法をその口を向けて打つながら予想したの射程から離れた。放出系の攻撃大低は何をぶつかったら爆発するか、何事も例外あるので保険の為、わたしも回避する。それにその魔法は誘爆を起すの為にの行動だから。
「その姿勢で躱すこと出来んだな!これでも食らえ!」
ボルの隣のフリュムは回避中のわたしの隙を見て、その人間より遥か大きな手のひらを振り下ろした。Sランクのステータス持ちのわたしにはその手はスローモーションの様にゆっくりとわたしへに向かってるだからわたしはまだそれを対して何をしようとはしていない。どうやらフリュムから見ればわたしは反応できないみたい、その元々醜いの顔はイヤらしいの笑いによってより醜いになってる。
「呆れた……例え躱すことできなくでも何の証拠を持ってこの攻撃は有効を思ってる?」
その振り下ろすの手がこの身を触る前にわたしはくるくると身をまわした、旋回の力を借りてより速くより鋭くフリュムの手を向けて大鎌《茨》を振った、綺麗な一文字切り目が残しそこから沢山の血が噴出した。
「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
多分痛みを抑えたいかな?フリュムは無事の手を伸ばして手首を掴んた。
バン…
予想の声と違って小さい側に起こした爆発ごく小さきもの、そっちに目を向けるとボルは攻撃をやめて、顔を腕に埋めた。
(負ける要素はないがあまり時間を無駄にするのも得はない……やるか。)
「実に楽しませた、手怖いの相手ではないが、この前の戦いよりいいのは事実からな。冥土へのプレゼントとしていい物を見せて上げる。」
『わたしの名は日彌。日彌と書いて昼見と呼ぶ。』
わたしは《茨》から手を離す、普通なら地に落ちるでしょ、でも《茨》は浮かんてる。相手の二人の巨人はともかく、この光景に慣れてわたしも驚くことない、何よりこれはわたしの仕業だからな。
『太陽の輝きを憧れ、それを目標として頑張り続けた。』
《茨》は扇風機の羽根のようにゆっくりと回転を始めた。
『家族の為に仲間の為に、例えこの身が朽果てるでもわたしは彼等の道を照らす。』
その回転徐々と加速する。
『彼等に仇を成す者があるならば、わたしは決して許しはしない。』
その回転による起こした旋風は周りの物を引き込まれ、集まった物は質量が高まりまだ新しい物を引き込まる。わたしはそこに小さき炎を放り込む。その炎の形こそ小さいが実は軽く数千度超えたの熱度もつ、その炎に触れた物は例外なく激しく燃え始め、その輝きを持ってこの辺り照らす、言わば一つ小さき太陽造った。
【誇り高きの意志】
「さぁ!古の巨人!わたしの前立ち塞ぐというならこの一撃を受けてね!」
わたしはそう言って右手を下ろした、その動きを反応して小さき太陽は徐々にフリュムとボルの頭上に落ちる。さっきまで怒り満ちたの顔もその太陽を見って血色を失った。
「「まっー」」
何を言いたいのは簡単に想像できるが、わたしは聞きつもりないから。
「待たないよ。」
そこで巨人の姿は太陽の輝きにより見えなくなった。




