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ラグナロク 〜 戦略会議

「はい、こちらこそ宜しくお願いします。私はこちらのリーダーです、日彌でいいよ。」


日彌はフレイヤの隣まで歩いて自己紹介と握手を求めた。アルヴィトはちょぴりきょとんとしたがすぐそれの意味を理解し手を出し日彌と握手した。


「不肖者ですがどうぞ宜しく。」


「はいーお互い助け合う。まずはなにをする?」


握手が終わり日彌はすぐ真面目の雰囲気霧散し、普段のゆるゆる雰囲気を戻した。ほんとう、


「では、実務のは私と話し合う、私の事を翠と呼んでいいから。呼び捨てもいいが、そこはご自分で決めていい。」


流石グランの頭脳というかそれともなんで言うか…日彌がボロ出た後直ぐ前に出てアルヴィトと交渉と混じり自己紹介した。


「えっと…「私のことは第二の責任者と思ってもいい。」」


「でも「安心するがいい、せめてここにいた全員は私の命令を従うです。そこでフェンリスと抱き合うの色男も含め。」」


全ての発問の終わる前に準備したの答えを前持って返事する、それをより相手の思惑封じる、でも…今のアルヴィトは仲間ですよね?それに…誰が色男ですか!


でも、その言葉聞きアルヴィトは明らか驚いたの様に全身でビクとした、小さいの声で呟いた。


(フェンリス様とフレイヤ様の夫が…)


どうやら知らないうちに…いや、とっくに知ってる、フェンリスとフレイヤの結婚より僕は神社会の間はちょっとした有名人になった。北欧にとってはとても有名ですが、何せ自分達神話の最強のフェンリスと最高の美女の夫だから。


「分かりました、では戦略をより理解易い為、地域解説させていただきます。先ず自分達今いる場所はアースガルズ、ここはオーディン様とヴァルキュリャ達の住み所ヴァルハラです。アースガルズはユグドラシルの最上階。そして、今侵略してるの敵は巨人と魔物、巨人はムスペルとフリームスルス、この二つ種類です、魔物の方は様々なタイプがいるですけど主は蛇と狼二つ。だから、主は下からと東から攻めて来る。」


なるほど…だから戦線は逆Lの様になっている、敵陣を攻めるより守るの方が確実からね、普通、敵陣を攻めたいでもそっちの様々な情報を必要から地理とか。だから、その条件を無視しても必ず勝つの人に任せたい。それならなんで自分より若いのフェンリスに揶揄されでもこっちを任せたいのも分かる、必ず勝つの戦は戦ではなく、ただのゲームだから。


でも…問題は残っている。


「大体はわかった。そっちはそっちに任せていいでしょう、アタシ達を任せたいのはヘルの冥府の軍隊でしょう。だけど、幾つの問題は残っている。」


そう…冥府の軍という意味はただ冥府守護軍だけではない、昔死んだ罪人やアースガルズの敵も含めてる。例えば力強いのユミル、スリヴァルディ、フルングニル、スリュム、ゲイルロズとか、例え彼等を倒したのトールでもそんなに大勢な強者に攻められたら負けるしかない。だって、冥府に居たのは彼等だけでなく、まだたくさんの巨人が居る。それにフェンリスの妹達がいる、冥府の主ヘルと世界蛇ヨルムンガンド。


「そうね、霜の巨人とムスペルがたくさんあるから、それに頭がイカれてるのヘルとロキも居るし。」


ちょっと機嫌を治ったのフェンリスは相変わらず顔を僕の胸に埋まれてるが、やっと会話に参加する。


「…ではフェンリス…様、世界蛇の事は?」


アルヴィトはどこが思う事があるみたいのでフェンリスの名前を呼ぶ時は口がこもってる。


「あぁ、あの子は大丈夫。前回あの子の参加はロキの為ではなく、ただ妾を救いたいだけトールが道を防げないなら死ぬ事はないでしょ。だから、今回は妾を出向いするの時点でヨルムンガンドはこっちの味方だから、何せ我が夫やフレイと似たような者だから。」


いや、僕はフレイ程ではないから!それに本気で水歌に迷惑をおかけないからな!ほら!アルヴィトがなにこいつ?変態か?みたいな視線をこっちに見てるではないか!


[作者からの知らせ、実は、アルヴィトの視線はそんな気持ちを込めていない。ただ会話の流れで月蓮を見る。]


「そっか、それなら良かった。でも、冥府の戦力は相変わらず侮ってはいけない。」


北欧神話と多少繋がってるの翠さんもある程度冥府の戦力を予想して、保留あるのコメントを告げた。


「それはもちろん、だから自分は提議がある。」


アルヴィトは顔上げここに居た全員と一度視線を交わし、ゆっくり語った。


「それはなに?」


それを終わると水歌は直ぐに次の言葉を催促した。


「傷を受けやすいの人類の兵士と代わって冥府軍を相手するのはヴァルハラの英霊に任せ、魔軍と戦うのは貴方達の兵士する。でもメインの敵はここに居るの皆に任せたい。」


それは悪くないの提議ですね…疲労を知らないの英霊と違い、こっちはただの人類だから。


「分かった、その提案で行こう。では、先ずは一度我々のグラズヘイムに行って通路を開いて行こう。」


「はい、分かりました。」


短いとは言えないけど長くないの戦略会議ですね…


まぁ…戦場まで一時間くらいかな?

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