ラグナロク 〜 レーヴァテイン
「えっと…確認したいがムスペルヘイムのスルトですか?」
「うむ!いかにもムスペルヘイム守門者のスルトはあたくしのこと。」
赤い髪の美女は頷け、胸を張った。
フェンリス続いてスルトまで実は女なんでやっぱり昔の技術だとすべてのことを間違いなく伝えるのためにはまだ足りないね。それにフレイヤも記録と違ってビッチじゃないし。
「あ…そっか、あたくしは女ということが疑惑でしたね。すまんすまん、長い間人と接触無くから、その反応出来なくって。」
顔から何か思いたと分かった。スルトはあっと声上げながらちょっと申し訳ないの口調でそう言った、僕の感じなら性別だけではなく何だか性格も神話とは噛み合ってないですね。僕の感想とは別として早く返事しないと礼儀正しくない。
「いえ、平気ですよ。」
「ありがとう、では今日は何の御用でここまで来たの?」
「えっと…実は武器を作りたくって、熔炉用の強い鉱物欲しいです。」
「あら、そう。ではこれを上げる。」
スルトは手のひら開けあるオレンジ色輝いている鉱石がある。その鉱石は別大きくないが、とてつもなくの存在感が溢れてる。好奇心のいたずらされ、スルトにそれは何なのか問いだ。
「それは何?」
「これはこのムスペルヘイムの火精霊の屍が地下何年も固まって形成したの精霊鉱石だ、火についた後これは自動的熱を上げる、誰かを止まれないなら止まないよ。」
あれ?何だかこれを似っていた物が知っているような…
「それが『レーヴァテイン』ではないか?」
フレイヤは僕より先にスルトに質問した。
「ええ、『レーヴァテイン』はこの石から作ったから。だって石は物を切れないからな。」
まさか『レーヴァテイン』は元々ただの精霊鉱石とは…でもその原を知ったとしても解決法が分からないなら…ニヴルヘイムはこれを似った物あるかな?帰ったらフェンリスに聞いて見よ。
「えっと…皆も聞いたことあるから、ニヴルヘイムは『レーヴァテイン』と相対する物はいないよ。」
僕の思ったことを見剥いた、スルトは前もってその願を朽ちあげた。
「ユエ坊、そもそもアタシたちの神話で『レーヴァテイン』と相対する物あるなら世界樹は燃えされないわよ。」
「それはそうだけど…」
あまりも正しいので愚痴を返ししかできなかった。いや、元々あなた達の神話でしょう、なんで僕があなた達より悩んでるですか?それに僕を突っ込む程冷静しているのは何故だ。
「それはねぇ、あなたがいるだから。」
「なんでまだ僕の考える事分るかを突っ込むみたいが、なんで僕がいるから世界樹の滅亡危機の前で冷静に居られる。負けてはいないが僕は亞々沙を倒してないよ。」
一人の英雄でも倒せないの人はなんで世界樹の滅亡を止めること出来ると思う?
「へえー亞々沙と言うのはイギリスのあの子ですか?」
ここでスルトは口を挟んた。
「ええ、『エクスカリバー』のあの子ですよ。今度は女になった。」
「あの子と引き分けなら期待られそう、君なんで名前。」
え?なんで?とりあえず名乗るか?
「紅月蓮です。宜しくお願いします。」
「悪くない名前だな、好みの響きだ。」
スルトは唇を軽く舐め、僕のことを強く見つめた、その一瞬背中は寒気が走った。
「ふふ、この子に興味持ってる?」
「ブリトンの英雄と引き分け出来るの子は珍しいからな…」
それともかく…なんでまだ僕を?でもそれも置いといて…
「スルトはロキの方を支援してるじゃないか?なんで世界樹を燃やしたくないの感じですか?」
「え?別に世界樹を燃やしたいではないよ、ただフレイのことが嫌いだけよ。」
はあ?
その理由で世界を賭けったの戦いを参加した?
何なの?北欧の神、もう!嫌だ!




