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間章 〜 ロキ側

????の視点


「ガルム。」


目の前は人と同じ大きさの狼犬がいる、その胸元には渇いた血が付いております、多方その胸元の血はまだ何処か死者の血であるだろう。ヘルの館『エーリューズニル』の番犬として彼の役目は無闇に冥界へと近付く者たちを追い払い、冥界から逃げ出そうとする死者を見張る。だから毎日何処かの死者を喰い殺します、胸元の血は乾いたことがない。


「ヨルムンガンド姉さんが…その海から出てなんで珍しいではないか、どうした?」


ヨルムンガンド、それはわたしのことなぜがは分からないけどわたしと姉さん生まれから神々の脅威となることを予見した主神オーディンが、ヨトゥンヘイムで育てられていたヨルムンガンドを連れてこさせ、海に捨てた。そしてわたしはいつも海底で寝ってるからいつも姉さんと弟に引きこもりで言われた。


何故ガルムに姉さん呼ばわりのですか、それはわたしの姉ヘルはここで居り、わたしとフェンリス姉さんがちょくちょくここに来てのうちに彼がそう呼んでになった。


「お父さんの伝言あるから、そろそろフィンブルヴェトを起こせるっと。」


わたしは尻尾の鱗を手入れしながらお父さんの伝言を言われた通り弟に伝えた。


「それは構わないけど、フェンリス姉さんは?」


「お父さんは封印から逃げられるのは姉さんの解封の力利用してから、つまり姉さんは他の人に助かった。そして、未だわたしたちと連絡取らないなら姉さんはわたしたちと一緒行動したくない。」


封印を壊しのは被封印の者以外は大した力から要られない、だから姉さんならその者を殺しわたしたちと連絡しでも簡単なこと。なのに…つまり姉さんとその者となにが有ったが考える方がいい。


「やぁやぁやぁ、我が子たち準備は進んてるか?」


千年振りこの前は念話だけ送ってわたしたちの父、狡知の神ロキはガルム後ろの『エーリューズニル』ドアを大開け中から出た。あいも変わらず道化風の仕草好き、蛇の毒より傷付いたの顔はもう彼自分の力によって治った。


「いえ、まだ伝えたばかりだから。」


最低限の言質しか返事しない、それはわたしと姉さんがお父さんと会話の習慣でした。自分のお父さんですが、彼は血縁の関係持つだからで優しいするの人ではなかったから。彼がオーディンの息子をただイタズラしたいの原因で殺した、自分の義理の兄なのに。


まぁ、わたしは理性的あるの原因では有るけど。フェンリスは昔が気が荒いだからお父さんの言葉は一度も聞いたことない、その逆がお父さんさえ噛み付けようとしている、ヘルはお父さんと気が合うから素直で聞いているが。


曹操の話をすると曹操が現れるだろうか?懐かしいの人がお父さんの後に付いて『エーリューズニル』から出た。


「あら、ヨルムンガンドではないか。久しぶりですね。」


彼女自身の性格に付いてどう思っては別として、やっぱり姉だから懐かしいを思ってるですね。今度はこっちからフェンリス姉さんを探しに往こう。


「久しぶり姉さん、元気そうですね。さすが前回のラグナロク唯一何の影響も受けていないの神だけではある。」


「まぁ、それもあったが先程お父様から力を貰ったも有るからね。」


ああ、そう言えばヘル姉さんはお母さんに似ているから、お父さんのお気に入りでもあるね、そっちの意味も含めて。


「そっか、それは良かったな。」


「姉妹の再開はおめでとうだけど、喜べ!『レーヴァテイン』は我が手に入ったぞ。ラグナロクもう一度迎え行く!ヨルムンガンド直ぐに準備しに行く!」

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