ラグナロク 〜 後祭り
龍。
それは生き物中最高位の種族のひとり。
体は大きく、力強く、賢く、生まれから硬いかつ魔法無効化出来るの鱗を持つ、大空で飛べる、強いフレス吹ける、すべてに置いて初めから勝った。
だから人々だけではなくほぼすべての生き物は龍という生き物を目指すながら生きて行く。それは強さのクラスがその種族を近づくが、それぞれの方法で龍の強さを手に入った。
その中、植物を龍の血で育つなら樹の龍へ成長出来る。本物の龍と差があるか、それでも他の種族と比べなら樹龍の方が強い。そう、人間よりずっと強い、普通ならこんな樹龍の大群ならBランクのプレイヤー一杯集めるの必要ある、だけどこの場のメンバーならただ大きな柴。
「お土産なんで必要ないのに…繋げよう、ヴァルハラ!」
フレイヤは片手を天に向けそう叫んだ。
蒼い大空は切り裂き紫色の割れ目が表れ、中から北欧風の神殿が見える。
「集まれ!戦乙女!目の前のカラクタをやっつけて!」
そして十数人が鎧姿の乙女が槍を構えて神殿の中から馬乗し一気に樹龍の群れ襲う。接続と共に轟音が天に轟く、白銀色の巨狼が空中で走り牙と爪使って樹龍達を切り裂く。残りの樹龍は亞々沙達円卓騎士と僕達神喰が止める。
「頑張れよ、俺は先に失礼しまる。あ!そうそう、フェンリス、あなたのお父さんは直ぐあなたの元へたどり着くと思うよ、そっちのお坊ちゃんは耐えるかな?あの炎を。」
目尻からフレイは意味深いの微笑みが浮かぶながらゆっくりと虚空に溶ける。
戦乙女とフェンリスのお陰で樹龍の群れはあまり手間掛けなかった、普通ならもっと時間掛かるだろう。樹龍達を葬った後戦乙女
達もヴァルハラへ戻り、フェンリスも狼から少女の姿戻った。
「フレイ様が消える前の言葉はいったいどういう意味だろう?」
香樹音と亞々沙は他の円卓騎士達を置いといてこっちまで近付き詳しくの資料を請求来た。
炎?ロキと炎ならレーヴァテインしか連想できない、まさか《レーヴァテイン》は未だプレイヤー達に造上げていないと?
《レーヴァテイン》、ロキ、フェンリス。
この三つの名前はラグナロクの代名詞言ってもいい。ロキは魔物と巨人達引き神たち向かって反逆の旗を上げる者、フェンリスはオーディンを喰った、そして世界樹そのものを焼き尽くすの《レーヴァテイン》、ラグナロクを纏めるとこんな感じ。
そしてその《レーヴァテイン》は剣として別に大したことではないがそれこそ《エクスカリバー》より弱い、だけどそんな《レーヴァテイン》でも世界樹を滅ぼしたはなぜ?
それは《レーヴァテイン》持つの性質だった、《レーヴァテイン》の性質は燃え、持ち主の意思で《レーヴァテイン》に触れた物を燃える、それは《レーヴァテイン》持つ概念魔法。
「ロキは《レーヴァテイン》を手に入ったでしょう、ロキと炎はそれしかない。」
フェンリスは興味ないの口調で香樹音の疑問を返答した。
「やっぱりロキはラグナロクを起こすの?ボク達の口からでもなんですか、もう千年以上渡ったでしょう?」
亞々沙はもう鎧を解除してトレスの姿に戻った。
「それは永遠の時間持つの人こその悩みか?わたくしたちにはわかんないけど。」
水歌はゴキブリ見てるの目みたいに虚空へ睨む。
「でもこれで本当に今日のイベントは終わったな。」
翠さんはさっき樹龍を倒して獲たアイテム整理しながら日彌と亞々沙二人のグラン長置いて勝手に音頭を取った。
「そうね、引き分けのことでいいですか?」
亞々沙は日彌へ手を伸ばした。
これでようやくこの試合が終わったな、そして事後はいろいろあるので僕達神喰はひとまず各自現実へ戻った、でも二日後グラズヘイムで会う。
水歌「まったく…試合は終わったばかりのに…まだ騒ぎを起こす。フレイヤの兄は面倒くさい。」
フレイヤ「アタシもそう思ってるけど…」
フェンリス「消してもいいけど。」
皇花、鳳花「「まだ出番が!」」
世都那「わたしもけど…」
亞々沙「ごめんなさい、何かボクの事件の為に…」
香樹音「でも、現実に戻るだろう?出番ではないか?」
水歌「はぁ、まだ蒼姉に会えるではないだろうな…」
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