間章 〜 北欧の諸神
仕事が始めると一日一回はとても大変ですね…
此処は室外の空間です。ローマの議院みたいに階段であり、その階段と階段間の場所で様々な特殊な服着てるの人がいっぱい集めた、特殊と言っても華麗さは残っている。
この場は誰でも論議しているのでうるさくってどうしようもない、偶々は幾つの単語が耳に入ってる。フレイヤとかフェンリスとかロキとかラグナロクとか。
(やっぱりみんなはもう知っているな、フェンリスは完全復活フレイヤを連れて人間側に行った。それはいい、フレイヤはフェンリスの側に居るならラグナロクはフェンリスの参戦対しての心配は必要ないから。)
「問題はロキの方が…」
「はい、やはりそうですね。」
ふっと側から他人の声が聞こえた。
「ん?」
「どうした?オーディン様。」
「おお、ソールが。なんでもない、ただ貴女のことが気が付いてないだけ。」
どうやら集中過ぎるので口が滑った。
(フェンリスの脱出によるロキの封印解けた、その機に乗ってロキも逃げた、おそらくレーヴァテインを取り行くだろう。ラグナロクを起こすにはそれが必要から。)
吾はゆっくりと席を着く。
「みんな、良くぞ集めた。」
先程まだざわざわうるさくて堪られないの議院はすぐ静かに戻った、
「今日みんなを集めてのは他でも無い先日のことだ。先日フェンリスは人間の手によって解放した、それによるのは悪神ロキの解放だ。おそらく奴はもうラグナロクの手筈を準備している。だからこの事態を対してみんなはどう思っている。」
「先ずはフレイヤを連れ戻しはどう?」
予測通りフレイはフレイヤの事持ち出した、彼のシスコン振りは千年経ってもまだ治れない。
「彼女本人が戻る気が有ったら戻るでしょう、放ってもいいでしょう。」
ノートはキツイ口調で反対した。
「オーディン様、私も一言いいですか?」
ヴァルキュリヤのアルヴィトは何が言いたいそう。
「フレイヤ様からの託されたの伝言です、あたしは戻る気がないからフェンリスの事は心配の必要ないです、あたしと同じ人と契約したのです。伝言はここまで。」
アルヴィトは無駄に演技を込めてフレイヤの口調と仕草を模倣した。
「そうか、フレイヤはそっちに選んだか。ならば止める必要はないな。フェンリスは敵対しないなら文句がない。これよりロキへの対策だけを専念しよう!」
吾はとっくに決まったの決断を下しその場から離れた。
実はこの章を読まないでも本編を読むには影響がないです。
 




