アーサーの伝説 〜 波乱の始まり
亞々沙の視点
吹っ飛ばされボクはゆっくりとこの出来事前の映像を思い出した。
ボク持つの切り札中元も強いの切り札、この新しい世界の中元も制限きついのスキル ー 概念魔術、【誓ったの勝利】。このスキルを打ち出したら止まれない、必ず目標当たって倒す、それを回避したいなら打ち消すがそれとも防御のスキルに込めたの力の質はボクの魔力より上のことだ、例え彼がSまで上り詰まったとしてもまだSのヒヨコだ。
ボク強引で空返し着地する、ちょうど前屈みの姿勢になった、鎧の胸部分は大き目な切り跡があった、これこそ嫌でも見える程の大きさでした。
「まさか【誓ったの勝利】でも上回ったの力持ってるなんで流石二人の女神の契約者の所かしら?」
ボクは鎧の胸当て軽く手を当ててその切口撫でる。
「流石概念魔術なら焼けたての刃では勝てないのが…」
紅月蓮は受身を取って地面から立直して肩の部分当ててながらゆっくり見上げる。
(どの口が言う始めての槍使うのに速さだけで技量をカバーする出鱈目でも程がある、その上色々の能力持つステータスこそまだAの枠けど能力ならSでもおかしくないでは…)
「いや、引き分けだ。この胸当てを見ろ。」
ボクは胸張って切り跡を彼に示せ見た。例え王は意地で簡単に弱みを見させては行かんでも負けの時は潔く認めるのも王の在り方だから。女神二人分の契約持てるの彼なら引き分けは恥ではない、いや、寧ろ光栄だから。
「そっか、それなら悪くないの結果な。概念魔術は始めて使うだから冷やしたよ…」
「呆れた、この場でも始めてのスキルを使うのはあなたのグランの流儀か?」
本当言葉の通り呆れた、命のやり取りではないが負けたら大きだけではなく小さいなギルドやグラン達に攻め込むというのに、使うことないのスキルで決めるのは正気の沙汰ではない。
「「やったな!レンレン」」
「出来ましたか、紅隊長。」
「…」
外で戦ったの神喰メンバーもこの戦場に辿った、全員ではないが他の円卓騎士達もそこにいる。
「ホント強いですね神喰の特戦部は普通で上位のグラン入るではないか?」
香樹音も上から降りてきて素直の感想を語った。
「強くないなら日本のアイドルプレイヤーに成れないからな。」
神喰の長は誰こそ明かさないが、回りくどいの言葉で月蓮を褒める。
「ユエ兄様の強さと格好良さは語るまでもないです!」
すーいーか、と言ったか?水歌はさっきまでボクと戦ったの月蓮の腕を絡んで自分の兄を誇る。
(まぁ、わからないでもないか。中の上の顔たち、Sランクと争う実力誇りたいの物ですね。)
「流石妾の夫だな、ご苦労だった。」
フェンリス様は自分の尻尾を抱きながらこっちにゆっくりと近づく。
「ユエちゃんカッコ良かったよ!最後のあれビックリしたよ!」
神喰の特戦部は仲良くね…千年前の円卓騎士と違いちゃんと正しいの付き合いしてる、だからこそここまで辿り着いたかな?
「亞々沙、大丈夫?あなたも十分頑張ったから自分を責めないでください。」
モーガン姉様今は翠という名を持っている、ボクを抱きながら慰める、ボクが返事する前に次の言葉を続く言ってた。
「それに千年超えたの輪廻転生もやっと終わる。全ては終わったわ。」
姉様の温かさ感じやっとすべてが終だの実感出来る、頬から温かいの湿さ感じる、手に当てて見ると知らないのうち涙が溢れ出した。
「うん!うん!」
涙のせいがちゃんとしたの言葉が出来ないのでうんしか返事出来ない。
………………………………
………………………
……………………
…………
「冷静になった?」
日彌は神喰のメンバーの前に出て代表としてボクに声掛けた。
「はい、大丈夫です。あなたのお陰で全部終わった。」
「いえ、わたしは試合の返事しかやってない。すべては翠とアカちゃんがやってる。ありがとうございますなら彼に言いなさい。」
「そうですね、やっぱり本人に感謝するの方が礼に合ってるね。ありー」
ドンガン!
突然遠くから爆発音が聞こえた。
「何事か!」
姉妹「「かみしろ姉妹の次回予告です!」」
ぱちぱち
姉「この長い戦いはやっと終わった!」
妹「そうですよ!やっと出番が貰った!」
水歌「あなたたちはまだいいとしてこっちヒロインですよ!」
姉妹「「良くないよ!サブキャラでも出番が欲しいよ!」」
フェンリス「はぁーどうでもいいから父様に与えた仕事をちゃんと果たせ。」
フレイヤ「そうですわよ、次回はどうなる?」
姉妹「「その爆発はヒントです!」」




