アーサーの伝説 ~ 試合の開幕
あれから色々の準備してその一週の準備期間は終わった。
今回の練習試合はもともとフレイヤの戦力宣伝の方がメインので盛大な攻城戦ではない、街内の破壊目的ではないから双方も大軍は出せない、十二人の円卓騎士プラスアーサーと僕達特戦部、ふたり神、グランのトップふたりで戦う。もちろんフェンリスは力を抑えて貰う。
でもそっちも十二人の円卓騎士はどれも伝説の中有名な者たち。
ランスロット卿、ガウェイン卿(香樹音)、パーシヴァル卿、ガラハッド卿、ボールス卿、ケイ卿、ガレス卿、ベディヴィア卿、ルーカン卿、グリフレット卿、ユーウェイン卿、エレック卿、カドー卿、ホエル卿、ペリノア王、トリスタン卿、マーハウス卿、パロミデス卿、ディナダン卿、モルドレッド卿。
この中ランスロットとモルドレッドの相手は僕とフェンリスだ、亞々沙と香樹音は日弥と翠、他の相手は特戦部の皆、水歌とフレイヤに任せた。
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『皆さん、この度はグラン 神喰とグラン ブリトンの練習試合です!』
大型のPVPをする時、普通の場合プレイヤー達はNPCを雇い解説するです。今回も解説NPCを雇った、そして出場メンバー紹介は事前に誰は誰かを教えだけでいい。
『試合時間は1日です、形式は遭遇奪旗戦。ブリトンの出場メンバーは亞々沙と円卓騎士団!神喰の側はトップのふたり合法ロリ日弥とクール美人翠、そして黒い王子月蓮と白い姫水歌、後は見慣れの特戦部皆と新参者ふたり。』
『白髪の方フェル。そして!何と!金髪の美女、皆も知ってる人だ。いや!神というべきか!女神フレイヤだ!黒い王子と結婚してるので、今は神喰の一員、これはフレイヤ様の言葉です。』
『最強クラスの強さ持つの存在 ー「神」がブリトンは耐えられるかな?』
おおー!!
NPCからの神登場セリフの影響で観戦のプレイヤー達から様々な反応が出た。
『では双方も位置に着いたなので現在の時間は1200、グランブリトン対グラン神喰、開戦!』
「では僕とフェンリスは大通りで行く!」
「うん、そこはアカちゃんに任せた。お姉ちゃんは翠ちゃんと別ルートで城内へ入る。」
「わかった、ユエ兄様、日弥姐さん。他の相手はわたくし達に任せて。」
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香樹音視点
「円卓騎士の皆さんにお願いします、外の敵は任せた。城内は私と香樹音に任せればいい。ランスロットとモルドレッドは今直ぐに大通り向って。」
そうそう、そこに待ってるは元も恐てるの狼神フェンリス、多分もう二会いえないでしょう。ちゃんと死んてね。
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ランスロット視点
モルドレッドと城から出て黒い疾風は我に、白い疾風はモルドレッドの方へ襲撃した。
(なるほど…中々の速度ですね。)
「この速度なら見える!」
我の愛剣剥けで目の前の疾風切りつけこの試合のはじめの一撃放った。
姉妹「皇花と鳳花担当の次回予告コーナー!!」
パチパチ
妹「やっと戦闘シーンに入った!」
姉「これで戦闘シーンの転換で私達の出番が!」
妹「そしてこれからのサブタイトルは試合が終わるまで全部誰VS誰になった」
姉「そうそう、パパはサブタイトルに付いてずっと惱った。」
妹「では!次回はランスロットVS月蓮!」
姉「まぁ…勝負は決まったけど…」
 




