稲 作者: 尚文産商堂 掲載日:2013/09/30 稲刈りが進んでいる。 ガガガと音を立てながら、コンバインが動いている。 俺は、その横を通りながら、家へと帰る。 アスファルト塗装された市道だ。 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が、あぜ道にまとまって咲いている。 それが、毒々しい赤色に見えて仕方がない。 まだ刈り取られていない田んぼが、黄金色に輝いて、うねっている。 それを見ていると、自然とお腹がすいてきた。 家に帰ったら、まずは白米だと、気合いを入れ直して俺は家へと走って帰った。