名誉の花嫁~生贄として捧げられたら、魔王様に食べられました~
町のパン屋に就職して半年、贅沢は出来ないけれど、小さな幸せを感じながら過ごしていたある日、私の元へ一通の手紙が届いた。
王家の家紋が施された赤い封筒を見た瞬間、全身の血の気が引いた。
「大変光栄な役目に選ばれました」と、陳腐な言葉で褒め称えられたその紙切れは、悪魔への生贄に選ばれたという死への招待状だったからだ。
魔神国を統べる王の元へ生け贄として捧げられた私は、痛みが長引くのは嫌なので「はやくひとおもいにガブリと食べて下さい」と魔王様にお願いした。
すると何故か、別の意味で食べられてしまい……
「我が花嫁よ。其方を一生、我が妃として大事にすると誓おう」
魔王の花嫁となってしまった?!
全9話、約2万字ほどでさくっと終わります。
王家の家紋が施された赤い封筒を見た瞬間、全身の血の気が引いた。
「大変光栄な役目に選ばれました」と、陳腐な言葉で褒め称えられたその紙切れは、悪魔への生贄に選ばれたという死への招待状だったからだ。
魔神国を統べる王の元へ生け贄として捧げられた私は、痛みが長引くのは嫌なので「はやくひとおもいにガブリと食べて下さい」と魔王様にお願いした。
すると何故か、別の意味で食べられてしまい……
「我が花嫁よ。其方を一生、我が妃として大事にすると誓おう」
魔王の花嫁となってしまった?!
全9話、約2万字ほどでさくっと終わります。
1 死への招待状
2022/10/13 17:02
(改)
2 死に装束はウェディングドレス
2022/10/13 18:31
3 痛みが長引くのは嫌なので、ひとおもいに食べて下さい
2022/10/13 22:20
4 背中に悪魔の翼が生えてきました
2022/10/13 22:47
(改)
5 嬉しい再会
2022/10/13 22:50
6 悪魔と人間
2022/10/13 22:54
7 魔王様の想い
2022/10/13 23:02
8 その笑顔をまた見たいから
2022/10/13 23:08
9 魔王様の受難は続く
2022/10/13 23:16
(改)