しあわせ
短文ですが
よろしくどうぞ
貴方にはしあわせになって下さい。
あなたがしあわせになることで私も幸せです。
貴方がしあわせになってくれたなら、私も共に旅立てるでしょう。
貴方には、長年いろいろ苦労をかけてきました。
私もその分貴方の重荷を背負ってきたつもりです。
貴方の苦労は私の苦労です。そしてあなたの苦労も私の苦労でしょう。
パートナーとはそういうものだと私は思っています。
けれど、私達はお互いの痛みを本当の意味では理解しあっていなかったかもしれませんね。
貴方が疲れた顔して帰ってくると、貴方が辛い思いをすると、私も同じ気持ちになります。
私の胸がズキズキ痛むのです。
貴方はどうでしたか?
私が辛い顔すると胸は痛みましたか?
もしかしたら、私の様子を見て、貴方の場合は胸がムカムカしているかもしれませんね。
だからこそ、貴方はもっと自分に従順な人のところに行ってしまったんでしょう。
私のおせっかいは、貴方にとって余計なお世話だったんでしょう。
貴方のためにやった事なのに
私の思いとは裏腹に真逆の結果になり
貴方の手を煩わせることが多かったのですから。
そう考えると、貴方が私以外に大切な人を見つけたこともしょうがないことなのかもしれません
貴方にとっての私の役割は世話女房でしょうか。
だめですね。世話女房も私の主観が強いですね。
私にとって、貴方は唯一の大事な人でした。
おそらく、このさきもそれは変わらないでしょう。
私にとって貴方は、過去の私と現在の私にとってかけがえのない人です。
だからこそ、貴方は今この瞬間にしあわせになるべき人です。
貴方には今の状況が理解できないかもしれませんね。
なぜ、身体が動かないのか。
貴方を責めるつもりはありません。
あなたが謝る必要もありません
私はあなたを愛しています。
それはこの先変わらない事実として私の魂の奥で刻み付けられるでしょう。
私がこれからすることは、貴方の思いとは、真逆の結果になることでしょう。
私はこの自分の特性を最後まで消せないことが唯一の心残りですが、
貴方に幸せになってほしいという想いは本当のことです。
ピピピピピピピピピピ......
あら、噴霧装置の発射時刻になっちゃいましたね。
最後の挨拶としてはそうですね。うん。これにしましょうか。
魂が身体から離れるその時まで貴方の傍にいられること、
貴方を死に合わせることの成功を感謝し、
そして死んだ世界でも貴方に出会えることを祈りつつ、
貴方の顔を見ながら死んでいくとしましょう。
この世界で出会ってくれてありがとうございます。
これからもよろしくね。
お読みいただきありがとうございました。
しあわせってほんと何なんでしょうね。
しあわせって漢字だけで、幸せ、仕合せ、倖せがあって、当て字で死合わせ、死会わせがあるんですから。
ここでは、死を合わせる、死に目に会う、死んでから会うに使いましたが、それ以外でも沢山ありそうですね。
あと、しあわせってなんか白いイメージしません?
感想お待ちしてます。




