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詩・ねこ

作者: 桐原まどか



生まれ変わりがあるならね、わたし、ねこになりたいな。

そうしてあなたに飼って欲しい。


引っ掻いたり、しないよ?

ただ時々甘噛みさせて。


喉をね、鳴らすの。

ぐるぐる。

だぁいすき、だぁいすき。


時々でいいから膝の上に乗せて欲しいな。

あなたの体温を感じたいの。


冬は一緒のお布団で寝よう?


夏は寂しいけど離れるよ。


時々でいいから撫でて欲しいな。

あなたの掌に小さな頭を撫でて欲しい。きっと幸せで破裂しちゃう。


だぁいすき、だぁいすき。


きっと「にゃー」ってあなたには聞こえるだろうけど。


優しいあなたのそばにいたいな、ずっとずっと。


大好きだよ。

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