筆を甘やかす
米津玄師 MV「アイネクライネ」
を 聴きながら
””
筆を甘やかすな と、指摘をうけた日のことをまだ覚えている。
……結局、あれからも私は、筆を甘やかしっぱなしだ。
甘やかすという言葉の意味も解らなくなるくらい、甘やかしている。
でろでろに、溶けてしまいたい。
小説の中の文章も、接続詞はめちゃくちゃだし、きっと文法も誤っているし、句読点は乱立している。
それ以外にも頭がカオス状態の時なんて、言葉は長々と意味も解らないものをゴテゴテと飾り付け、意味が一読しただけでは解らない呪文を未だに創りあげてしまう。
まるで、魔女になった気分だ。
筆を甘やかすなと指摘下さった方は、今、まだ詩を書いてらっしゃるのだろうか
こんばんは。私は、まだ書いています。お元気でしょうか。
そんな風に聞いてみても、彼は言ったことすら忘れてらっしゃるだろう。
しかし、あの時の感動を忘れていない。……だから、感謝しかない。
筆を甘やかすと怒ってくれた彼の言葉を聞いた時、私は、彼の真剣さと詩へ向かう真摯さに胸を打たれた
。
……だから、未だに忘れられない。
考えてもみてほしい。……私のこのような文章をみて、創り出すものをみて、
誰が、そこまで真摯に言葉を放って下さるだろうか。
驚くことに、……本当に感謝しかない程に、
文章を書かれる方は、どこまでも真摯に、真剣に書くことに向き合われる方ばかりだ。
……このような私のどうしようもない文章に向かってさえ、そのような言葉をかけてくださるくらいには、
どの文章にも平等に、真摯に、向き合ってくださる方々ばかりだ。
こんばんは。私は、まだ書いています。お元気でしょうか。
……創作サイトは、どんどん縮小の一途をたどり、私が今まで行っていた創作サイト様の殆どには、殆ど人が居なくなってしまって
そういったことを思います。
””
書くことに甘いからでしょうか。筆を甘やかしてばかりだからでしょうか。
……私は、……こちらのサイト様に人がこんなにいらっしゃることが嬉しい。
……創作は、見られてなんぼです。
私は、こちらのサイト様に人がこんなにいらっしゃることが嬉しい。
感謝しかありません。
……こんな、自分に甘い、筆を甘やかしてばかりの人間の作品を、置かせて下さり、本当に、誠に、有難う御座います。
感謝しかありません。
読んでくださり、有難う御座います。
置かせてくださり、有難う御座います。
痛みから逃れることばかり
そんなことばかり
そんなものは、
考えていたってもしかしたら仕方がないのかもしれない
空になる前に、筆を甘やかすことをやめて、
空になる前に、なにかをつかめたら




