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こんな僕にもモテ期がやってきた  作者: 石鎚シンイチ
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第一話 僕

どーも!石鎚シンイチです!今回は初めてのラブコメ!かなりの自信作なので楽しんでってください!

僕の名は柳川信二。あだ名は「シンちゃん」

中学三年生。剣道部に所属している。

これといった特技も特になく成績は塾内最下位。

剣道もたいして強くなく、どちらかと言うと弱い。

二次元大好きなオタクでもある。とても運が悪く、残念な少年だ。よく周りからイケメンと言われるが実際はどうなのか。馬鹿にされてような気しかしない。

趣味はサイクリングと釣り。なんかおっさんがやりそうな事ばっかりだ。


そんなある日、僕は部活の女子の後輩から変なことを言われた。

「せんぱーい!いいことがあるんで聞いてください!」

「すまん。遠慮しとく。」

僕は断ってしまった。どうせくだらない事だと思ったからだ。

それから毎日、後輩からしつこく聞いてくる。

あまりにもしつこかったので僕は

「めんどくさいなー。まぁいいや。そんで何?」

仕方なく聞いた。

「バレー部の三年生に先輩の事好きな人いるみたいですよ!」

馬鹿にされてるような気しかしない。というか馬鹿にされてる。

すると友達の「まさき」というやつがとんできた。

「それ宮本じゃね?」


自分は思いだした。

そういえば毎日英語の時間、席は自由なんだがいつも俺の前に座る女子がいた。そいつは俺と同じ塾で俺よりも後に入ってきた。

バレー部に所属している。そいつはいつも俺の周りでこちらをちょくちょく見ながら女子と話していた。

自分はどうせ悪口だろうと思っていた。

だがそんな学校生活を送っていると周りの女子から

「お前鈍感じゃね?」「いい加減気づけー」

と言われた。

ここで僕はそいつが僕の好きという事を察した。

その「そいつ」が宮本だ。

だが僕は恋愛経験はもちろんのごとく0。

なのでただ単に自意識過剰なのかな?と思っていた。


やはり宮本は僕の事が好きなのだな。

「先輩誰だか分かるんですか!?」

僕はばかばかしかった分からんと言ってしまった。

それから数日後。

「先輩!誰だか分かりました!M先輩ですよね?」

俺はとっさに

「ち、ちげーよ」

といかにも「はいそうです」と言ってるような反応をしてしまった。

僕らの女子の後輩は馬鹿でそれをバレー部1年生に教えてしまった。女子の噂はとても速く広がりついには本人にまで伝わった。

そして数日後の塾。

「シンちゃん!塾終わったら集合!」

僕はすぐにその噂の件だと分かった。

塾が終わり夜の9時半ごろ、外で早速集合した。

「シンちゃん私の変な噂知ってる?」

と聞いてきた。やはり僕の予想は命中した。

僕はとてつもなく恥ずかしがり屋だ。

すぐに

「え?なにそれ逆にあんの?」

と嘘をついてしまった。

すると「シンちゃんの馬鹿!」

と言って帰ってしまった。僕は

「え?こんな漫画みたいな事あるん?」

と考えていた。

翌日の部活帰り、僕は今までの出来事を部活の部長に相談してみた。

「うわー、そういうの非リアに言うのよくないとおもぞー。」

確かにこいつは女とは縁がないやつだ。

「てかそれが本当だったら宮本はお前に告白してくださいって言ってるようなもんだぞ。」

もしかしたら僕は部長よりも女の事が分かってないかもしれない。

その日の塾、僕は宮本と一緒に帰った。

「実は僕、噂の事知ってるんだ。」

「!!」

宮本はびっくりしていた。

「この噂、本当なの?」

僕は聞いてみた。


どうでしたでしょうか?今回はかなり難しかったです。。。

この「こんな僕にもモテ期がやってきた」は

私が中学生時代の時に本当に体験したお話です。

次回も頑張りたいので応援よろしくです!

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