背中に見出す曲線
どうも、完全なる美の追求者桶神九十九です。
日々審美眼を鍛え続けています。今の旬は背中ですね。背中に美を感じれるようになれば一人前でしょう。
そこでお尻だろ?
とか思った貴方は失格です。いや、お尻も素晴らしいですよ、ええ、プリンとしてたら最高なのは当たり前なんですよ。だれがそんな当たり前の事を語るんですか。まあ語って頂ければ最高ですけどね。
まあ、今回は背中の美。そこをフューチャリングしていこうじゃないか。
水を弾く肌の肌理細やかさ、首筋の項付近から流れるようなラインをへて括れの少し下まで、肩甲骨と背骨の上にうっすらと動く盛り上がりのその美しさは前面には見られない気高ささえ見えるんですよ。
そこにアクセントとして長髪の女性の髪が少し濡れて貼り付いている様に色気が無いなどと言わせない。
こう片側の肩へかけなおす仕草とかいい!
体の前側ならば気にする人も多いけど、背中の美しさを磨かないのはもったいない。
後はそう、こう前を隠す仕草ね。胸とか隠すと自然に背中のラインは綺麗にみえるんですよ。そして体重なんかを気にしているとこの背中の美は現れない。前よりも如実に分かる。
前側を大胆に裂いたようなドレスよりも背中を大胆に見せるドレスが多かったりするのはこの美を知っているデザイナーの腕前だろうね。
と言う訳で、背中には一切謎の光も湯気もありません。こうして眺めていると幸せだな。まあ副次効果としてですね、こうチラッって見える横乳背後バージョンっていう効果だったりもあるし。背中最高!
ハハハ、努力は認めよう、だがな、ロリなんて後ろからの横乳なんてまだまだ先だろうよ。美は一日にして成らず。食事も運動も手入れも全てをもってしても直ぐには出来上がらないのだよ。
いや、うん熱く語りすぎた。
さて、話を少し変えよう。この桶神の聖地である女子寮の風呂。
贅が凝らされているというか。異世界文明侮りがたし!
まあ、時間があったから男子寮の風呂をみて格差に驚いたけどな。
何が違うって、あっちはデカイ巨大な湯船とサウナに水風呂、そしてなぜか打たせ湯もあった。まあ寮の風呂で其処まであるんだから贅沢言うなよと思うだろ。まあ実際に一昔前の銭湯レベルだからな。
だがしかしだ、女子寮の風呂はな……大型の湯船はある。そこからの種類が豊富だ。
ジャグジーや寝風呂。スチームサウナ、マッサージ用のジェットバス、気泡風呂、日替わりハーブのお湯とどこのスーパー銭湯ですかと言いたくなる。まあ其処を守るのが俺な訳だがな。
これだけの施設を使うだけあって上の学年になっていくにしたがって肌が綺麗になると言われている程だからな。
まあ、あのマッサージの湯で努力しているロリっ子は見てやら無い事が優しさだな、うん、頑張れよ!
え、いい加減に外に出ればどうかだって?
やだよなんで聖地から出る必要があるって言うんだ。
ここでこうして最上級の美であるウォルフェさんの引き締まった背中を見てるほうがいいんだよ。
こう見えても目に見えない掃除とか沢山やってるし!
ロリの為の食事メニューの開発とか、色々あるんだよ。
この間のお風呂掃除だけじゃないぞ、だれが放つのか知らないけど個々最近は使い魔とかも撃退してる。どうせ金持ちの男子生徒辺りが手配したんだろうけどな。無駄無駄!
俺の守りを抜ける奴なんざぁ居ないってな。
この聖域がある限り無限のパワーが齎されるし、俺が居る限りこの聖域は不滅。よって問題なぞ在りえぬ!
そう思っていたんだ。
「聞いた? 部室に覗きですって」
「えー信じられない捕まったの?」
「それが、使い魔だったんだって、犯人は不明らしいよ」
…………オノレ!
「フフフ、その使い魔なら私が倒したのよ」
おお、やるではないかロリ!
ちょっと褒めてやろう。
「でも、ミューでも操ってた奴は分からないんでしょ」
「まあねえ、それは無理だったわ、契約された使い魔だから霧散して情報は持ち帰れなかったでしょうけど、こちらも手詰まりね」
「ほら、だったらまた来るかも」
「ここにも!?」
「ここは、まあ問題ないはずよ」
そうだ、ロリの言うとおりここは安心すればいい、がしかし……まさかここ以外にも現れていたなんてな。良いだろう、徹底的に潰してやろうではないか。
女神や天使は俺が守る!
まさかのディフェンス外行動だとっ
いや、流石に風呂場で語り続けるってのも……
だけど、また風呂場なんだろうなあ。
後、想像する人に、必ず謎の光と仕事をする湯気を自己発生させて妄想して下さい。
用量、用法はご自由ですが、無ければただの煩悩になりますのでご注意を!
今回あ背面のみですからね、心配はありません。