考察の合間に……
ちょっと短めです。
なんというかネタよりも勢いだけなんで、燃料が今回は少なかった。
どうも、本当はビキニブリッジにおけるチラリズムの考察をしようと思ってたのに、何故か脚線美美人のヤンキーモードレイチェルに絡まれて、さらに物理的にも何故か指が絡まっている為に考察どころじゃない桶神九十九です。
あれだよ、あれ、カップルっぽいと思っただろう?
けど絵面が全く違う、何故ならこれは拘束だ。
何処の世界にがっぷり四つに手を合わせてるカップルがいるんだよ。
特殊性癖でもなければ閨でもありえんわ!
いや、本当は思考の海に浸ってだなビキニブリッジのようなチラリズムは制服から覗く胸元とかワンピースの横から見えるチラに準じるものが、と考えてたんだ。
そしたら突然の攻撃で、飛んできたのは拳だよ。
意味がわからない?
当然だよ俺も意味がわからないよ。
「で、なんで突然拳が飛んできて、こうしてるのだろうな」
「はっ、アンタのスケベな目が私の胸元をジーッと見てたから教育的指導をと思ったのによ……」
あ、俺のせいか……ついつい近くにあった良品に目が行っただけで他意はないんだ。
「それは悪かったな、そんな良い物が近くにあれば他を見るのもどうかと本能が判断したんだろう」
うん間違いない。
「ほ、ほほ本能だあ、お前本当に勇者か!」
「馬鹿野郎、俺は勇者だなんて阿保じゃねえ、美の追求者ツクモ・オケガミだ!」
勇者扱いとかオマ、マジ切れするぞ!
100Gで魔王倒してくるわとか、勇気があればとか言いながらブラックな人生を歩む奴らと一緒にしないでくれ。魔王倒すなんて実力があって王様にヘコヘコするとかあり得ないし、いいように使われてハイさようならってなるか、居れば安全を買えるからって差し出された人身御供の王女もらって喜ぶような愚か者と同列に見られるなんて屈辱だぞ。
「だけどよ、お前があの温泉の裏の人物なのは容姿からしても間違いないだろう」
「ああ、あれは俺だ、だがな、勇者だから俺はあそこで戦ったんじゃない。いいか、俺は――」
「アッー!」
おい、この声は……
まさか!
「勇者様!」
クッここでロリっ子参戦だとっ、なんてタイミングの悪い、というかこいつタイミングの悪さだけはNo1だぞ。しかも女神と天使だと……
勢ぞろいじゃないか。
「あれあれ、勇者様ってこの人は桶――」
「ハッハッハ、やあ、桶神九十九だ、始めましてお嬢さん方、こんな体勢だがそこのお嬢さんとは既に顔見知りだ、怪しいものじゃあない」
ストーップ!
女神様、いやウォルフェさん、その先は言ってはならない。
俺には判った、この子は何かの特殊能力かなにかで俺の正体を見ていたんだと。
クッまさか気がついていて本当に守護神として崇められていたとは……
この桶神九十九、二度目の人生だが一生の不覚。
「一旦休戦だ、しっかり説明はしてやろう、いいな」
「わかった、説明してもらおう、ミュリエルも望むだろうしな」
――コクコク
ロリっ子も首を縦に餌を啄ばむ鳩の如く振っている。
ちっ、とうとうこの子達と顔を合わせる事になってしまったな。
さてどうするか……
俺は一世一代の覚悟を決めた。
内容的に考察が入れられなかった。
まあ楽しみにしてる人もいないと思いますが……
今回はなんていうか、プロも大変なんだなあとか、色々フラストレーションがあってツイートが真っ黒になるから離脱して書いたらこうなった感じです。
普通にドラクリックも他のもこのテンションでは書けないのです。