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死は突然

「あれ、ここは何処だ俺はさっきまでゲームをしていたはずだ。」


確か気を失って気づいたらここにいたんだ。

俺は変な部屋で椅子に座っている。

これはアニメとかでよく見るようなやつじゃね。

なら俺は死んだことになるぞ。


「やっと気づきましたか。」


これは定番の女神様に会える展開だな。


「岡田清吾さんあなたの人生は先程終わりました。あなたには異世界に転生する権利があります。」


これは転生した方がいいのか。

ライトノベルとかならみんな転生するところだが。


「じゃあ転生します。」


異世界なんて夢に転生するなんて夢に見てたことだ。


「ならそこの椅子に座っていてください。これをこうして「エラーが発生しました。509番世界に転送します。」あれ、これはどうしたらいいんだっけ。」


なんかおかしくないか。

エラーって509番世界ってなんだよ。

異世界転生にエラーって何。

女神様困ってないか。俺もしかしてまた死ぬ。


「ちょっと待ってください。エラーって俺どうなるんですか。」


異世界に行くのは夢に見てたが変なところに行ってボコボコにされる展開は嫌だ。


「わかんないです。変なところに飛ばされたら増援を送りますので耐えていてくださーい。あれ、聞こえてるのかな耐えてくださいね。」


そこで俺はまた気を失った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「は、ここは何処だ。エラーで何処かに飛ばされて俺は気を失ったんだっけ。」


ここから俺は平和な冒険ができるのか。

それにしてもエラーで異世界に飛ばされたにしては平和な世界だ。

とても大きなスライムに人が食べられているくらいしか変な要素がない。

え、人食べられるじゃん。


「こっち向かって来てるし。タスケテェー。」


これって俺は異世界に行ってすぐ死ぬのか。

するととても大きなワシにスライムが食べられた。


「助かった。デカいって怖い。」


異世界に来て草原に飛ばされる展開は見たことないな。まあいいか。

スライムの戦利品の中に剣があった。

これで大体の敵は倒せるといいな。


少し進んだところにはビーマという小さな町があった。その街は冒険者があまりいないため困っていたとのこと。異世界も大変だ。


「この文字見たこともないけど何故か読めるのなんでだろう。転生だから?知らないけど。」


街の中はよくある感じの西洋風だった。

だが異世界ものにあるような魔族はいなかった。


500年前の戦争でビーマ出身の勇者が魔族などを切り倒したそうだ。

魔族がいなくなったことによりそこら辺にいるような魔物の力が増幅したとのこと。


「魔物の強さの秘訣は魔族の絶滅ってことだな。」


「はい、そういうことです。それと不死の勇者ってのもいて最近魔王になったんですよ。」


てかビーマ出身の勇者って多分転生者だよな。


「ビーマ出身の勇者って髪色は何色だったと記されてるんだ?」


黒髪だったらほぼ確定だな。


「髪色は緑色だったとのことです。」


違っただと。

この世界の人は強いな。


不死の勇者が俺の冒険のラスボスかもしれない。

え、不死って勝てるものなの?


「不死の勇者って倒せるのか?」


倒せないのならもう諦めて平和に冒険する。

 

「倒せないことはないです。周りのアンデットを全て倒すと倒せると勇者の日記に記されています。」


この世界の勇者は物知りだ。それとも一度出会ったことでもあるのかな。


「それでは冒険へ行ってもどうぞ。」


この世界はそこら辺にいるような魔物でも討伐依頼が出るらしい。これで俺は大金持ちになるまで金を稼ぎ続けてやるぞ。


冒険に行くならと魔法の使い方も教えてもらった。魔法の使い方は『聖なる風の神よ我が魔力を喰らい尽くし吹き荒れろ「ウィンドウバレット」』などと詠唱が必要らしい。この世界はどの神に選ばれるかによって使える魔法が変わる。


俺の場合は風の神様『プレテシア』に選ばれたらしい。風の神様プレテシアは一部の人しか選ばないそうだが俺は多分転生者だからだと思う。


ついでに言うがビーマ出身の勇者も風の神様プレテシアに選ばれのだそう。

だからか俺は期待されているらしい。

だから街の周りの冒険者たちから変な目で見られたのはそれが理由か。

他の神様はどんな人でも選んでくれるとのこと。


そんなこんな言っているうちに巨大なスライムがある場所についた。


「一瞬で終わらせたいな「聖なる風の神よ我が魔力を喰らい尽くし吹き荒れろ『ウィンドウバレット』」


風魔法は効くのかな。


あっ、これは効かないタイプでしたか。


「逃げろぉぉぉ」


風魔法って言ってもこれは風の初期魔法だもっと強い魔法を使うには風の神様に実力を見せなければならない。


「こうなったら「聖なる風の神プレテシア、我が力に応え、吹き飛ばせ『セイラルボーン』」


すると中期魔法であるはずの『セイラルボーン』が何故か使えた。

流石は中期魔法。スライムは一撃で吹き飛んだ。


理解したぞ。この力は神の恵みではない。神の加護が俺には掛かっているのかもしれない。


これは俺TUEEEができそうな気配がする。


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