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私の地球(ほし)がきえちゃった  作者: よむよみ
第七章

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第六十九話 気まぐれな子ルミエル

家に帰ると、ミカエルは少し慌てていた…。

「子供のお世話なんてしたことない…。おもちゃとか必要かしら…。」

その様子を感じ取ったルミエルは、

「失礼な我は、すでに63才であるぞ」姿を大人に変えて言う。

精霊は、姿かたちを自由に変えられるらしい…。

大きくなったと思ったら、すぐに小さくなって「おなか減った…。」と言い出した…。

「普段何食べるの?」

「日向ぼっこでもいいんだけど、人間や神様が食べるものもたべるよ。」

ミカエルは急いで、食事を用意した。


ルミエルは食事を終えると、少し安心したのか、静かに眠りについた。

私は、少し大きめのベッドを生成すると、ルミエルをそこに寝かせた。

ここなら星空も見えるし、ぐっすり眠れるだろう。

眠っていると、5~6才ぐらいの子供にしか見えない。



「そういえば、ミカエル。樹の精霊ミリスから人形をもらったの。受け取って。」

「ありがとうございます!」

「これで、次からは一緒に冒険できるね!」

「しばらくは、ルミエルのお世話係ですかね。」

ミカエルは嫌味っぽく言うと嬉しそうに笑った。私もつられて笑う。

「あと、自立型ではないんだって…。自己修復しないから気を付けてね。」

「多分大丈夫ですよ。私の本体はこの家で、意識だけ飛ばすだけですし。」

「それもそうね。」と私は頷いた。


「メモリナ、星のこと教えてくれてありがとう!ちゃんと人形手に入ったわ。」

「こちらこそ、ルミナスを救ってくれてありがとう!まさかあんな事になっているとは思わなかった…。」

「毒ガスだけでもなんとかできて本当に良かったわ。」

私とメモリナはお互いに頷いた。


しばらくしたらまた、ルミナスに行こう。

ミリスのいる星だ、自然はすぐ元に戻るに違いない。

ミリスもルミエルも、お互いに会いたいだろう。


私はそれから自室に戻って、なんとなく天界の生命図鑑で精霊について調べてみた。


<<< 精霊 >>>

【外見】

・姿かたちを自由に変えることができる。


【行動】

・能力は、人形の作成、動物の使役、精霊の呼び出し、異世界からの召喚など。

・日光浴が好き。なんでもよく食べる。

・基本的には木に宿ることが多い。子供のうちは、宿るための木を探し旅をすることもある。


【生態】

・1万年は生きると言われている。子供に見えても50才ぐらいであることが多い。


【性格】

・気まぐれ。

・いたずら好き。


1万年も生きるのだ、ルミエルが言っていた63才というのは、意外と事実なのかもしれない。

私には、その年齢がいたずらだったのか、事実だったのか――今のところ調べる術はないみたいだ。


  第七章 精霊の眠り姫 完

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