始まり
初めて考えた話なので、クオリティは低いと思うますが、楽しんでいただけたら幸いです。
とある日本の街で鳩に豆をあげている、おばちゃんが、いた。
彼女は、何年もの間、雨が降っても、雪が降っても、
台風に打たれようが、毎日、豆を巻いていた。
そんな優しいおばちゃんであるが、鳩のお腹はいっぱいで、もう、鳩は豆を食べない、
そう、
おばちゃんは豆をあげすぎてしまったのである。
どうすれば良いかと考えたおばちゃんは、
たまたま散歩で会った隣の家の、亀の介さんに聞いた、
おばちゃん「あらあら亀の介さん、」
亀の介さん「あ、豆下さん、こんにちは。」
おばちゃん「こんにちは、ちょっと相談したいことがあるんですけど、お時間良いですか?」
亀の介さん「どうぞどうぞ、こっちも暇しててねぇ」
おばちゃん「いつも私鳩に豆をやってるでしょ、」
亀の介さん「うん、そうだね、優しいよね豆下さん」
おばちゃん「それで最近鳩に豆をあげようとしたら、
離れちゃってね、もう鳩もお腹がいっぱいで、」
亀の介さん「そりゃ大変だねぇ、豆下さんが豆を
あげても食べてられないなんて、豆下さんも、悲しいでしょう、」
おばちゃん「そうなのよ、それで私どうすれば良いのかと思いまして、」
亀の介さん「なるほどなぁ、うーむ...
そうじゃ!」
おばちゃん「何か思いつきましたか?」
亀の介さん「旅に出て日本中の鳩に豆をあげればいいのだよ!」
おばちゃん「あら!亀の介さんの提案とても良いですね、そうしましょう、でも、食堂の方はどうしましょうか、」
亀の介さん「しばらくは休業でも、いいんじゃないかい?」
おばちゃん「そんな事を言ってくれるなんて嬉しいわ、ありがとう亀の介さん、じゃあ私は旅に出ます。」
亀の介さん「うんうん、行ってらっしゃい、気をつけるんだよ、」
こうしておばちゃんの旅は始まったとさ、
投稿は不定期になりますがよろしくお願いします