表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

俺の一人暮らしのお粗末メシ

作者: せつなっち

 俺の名前はツカサ・ヴェーレ。職業商人。主に惣菜などを扱っている。

 そして23歳独身。彼女はいない。もういらない。そして一人暮らしである。

「ただいまー」

 誰もいないマイハウスに到着。そこそこの家賃のアパート(月5000ゴールド)。さっき大型商店から晩飯の材料を買ってきて帰宅した。

 部屋の空気を入れ替える。この地方は常に高温多湿で部屋に人がいれば必ず窓をあけている。そしてみんな半裸状態になる。

 買ってきたのはたくさんの香辛料、オークバラ肉200g、米1キロ、イモ2個。

 昔の勇者様が考案したらしい「カレーライス」なるものを作る。

 

香りを付けるスパイスであるクミン、カルダモン、シナモン、クローブ、ローレル、オールスパイス、コリアンダー、ガーリックを適量入れ、色をつけるスパイスとしてターメリック。更にチリーペッパー、ジンジャー、ブラックペッパーを入れ辛みをつける。

 フライパンで弱火にし全てのスパイスを混ぜる。焦がしてはいけない。ここで分量が間違ってるかもしれないが美味ければセーフ。

 俺専用のカレー粉が完成。多めに作っておけば何日もカレーを食べることが出来る。

 

 次に作るのはライス。

 鍋で炊くのだが、下ごしらえが面倒臭い。3合ほど作る。作っておけば後でも食べられるのだが、食べ過ぎてしまうのが玉に瑕。

 米を研いだあとにしっかり浸水させておかなければいけない。常に暑いこの地方では30分が目安となる。

 しっかり水を吸わせておくことで米の芯まで火が通るのだ。

 浸水させておくと米はだんだんと白くなっていくので、もしまだ透明なら時間が足りない。

 鍋に米を入れる。更に水を入れるのだが3合に対して水は650mℓと言われている。わざわざ測るのが面倒臭い。

 米が平になるようにしてから蓋をして、火を入れる。はじめから中火にするのがポイント。

 鍋が沸騰したらそのまま2分ほど置いておき、火を弱めて3分。更に火を弱めて5分炊く。

 それが終わったら火を止めて鍋に水分が残ってないかを確認。無くなっていれば完成である。


 最後にカレーを作る。

 まず油をひき、オーク肉と玉ねぎをフライパンで弱火で10分程炒める。たまねぎがきつね色になるまで炒める。

 乱切りにしたイモを入れ更に中火で10分ほど炒める。

 炒めた食材を鍋に入れ替え、水と鶏ガラを入れまた強火を入れ、沸騰したらアクを取る。

 貴族の家にはコンソメという洒落たものを使っているらしいがあいにく貧乏商人には買えないのが現実だ。

 煮ている間にルウを作る。

 フライパンに油を薄力粉を入れ、焦がさないようにきつね色になるまで弱火で10分程度炒める。

 油の温度が上がって焦げやすくなるので要注意だ。

 そして今度はそれをしっかり冷やす。フライパンを濡れた布巾に置くといいだろう。最後にさっき作ったカレー粉を混ぜてルウの完成。

 煮込み終わった鶏ガラスープにおたま一杯程度のルウを数回分けて入れ均一になるように伸ばす。

 ルウをしっかり溶かして、また火をつける。

 弱火で5分ほど煮込んだらとろみが出来るので、塩や砂糖を入れて味を調整する。


 ライスにカレーを乗せて完成である。


 うん。美味い。

 そして暑い。これ食べた後は死ぬほど汗をかくので水を浴びる。

 食後は最近流行っている小説「俺の異世界メシ」を読んで就寝。今日もいい一日だった。


 彼女欲しいな……。


腹減った

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ