自称神様はえげつないことをやられる。
気付いたら椅子に座っていた。
目の前には、女の人がいるの。
「やーやー元気かい?人生失敗くん」
女の人は高らかな声でいった。
「俺は死んだんじゃないんですか。」
「とーぜん君の願い通りに殺してあげたさ。」
「いや、俺は人生やり直したいって願ったんすけど。」
「はっはー。君の死因教えてあげるよ。街なかで、大声出しながら車道に突っ込んでった変人さん扱いだよ。ちょーうけるよ。あははははは。」
会話が噛み合ってないような気がする。
「まぁー引きニートごときがお願いごとして叶えて貰えると思ってるのかな?人生失敗くん」
「うっ…」
まぁ、否定出来ない。
「あ、あと人生失敗くんは住所不定無職の男性としてニュースに出てるよ。」
もうやめてほしい。もうやめて。
「で、人生やり直したいんだよね。」
「はい…」
やっと話しに入ってくれた。
「まぁ〜わたし最高に優しい神様だからその願い叶えよう。」
自称神様かな??それでも嬉しい
「ま、まじっすか!!」
「うん、そだよ。」
満面の笑みで答えてくれた。何かありそうだけど今は黙っとく。
「それじゃー行くよ。魔方陣の上から出ないでね。」
突如、魔方陣が現れた。
「んじゃ、後悔のないようになー。」
そして、俺は転生した。けど最後転生する直後ミスったって聞こえた。
転生し周りを見渡すとそこは剣や槍、馬に乗った騎士が激突して戦争している戦場のど真ん中に転生した。
「何じゃこりゃー。」
やべーやべーまた死ぬ。逃げないとやばいと思った直後。
「っぐはっ」
後ろから槍か何かに突き刺され本日また俺は死んだ。
「っはははははは転生先間違えちゃった。1日に2度死ぬ人間とかもう爆笑。あははははははは。人生失敗くん2度死んだ気分はどうだい?わたしは最高だよ。久しぶりにこんなに笑ったよ。ありがとう。」
会った時から思ったけど、この自称神まじうぜー。
「人の不幸笑うとか神として最低だと思うんですけど。」
「人生失敗くんに言われたくないよ。30過ぎて引きニート。それこそあの2016年という時代が可哀想だったよ。それを思ったら愉快なことじゃないか。あははははは。」
「うっ」
何も言い返せない。
「けど、いくらやり直せるからといって幸せになれるかどうかわからない。精神崩壊するかもしれない。死ねることがどんなに至福かわかるかもしれない。ただ言いたいのは、記憶というアドバンテージを持つということは…まぁいいや。最後に聞こう。君、神崎優希は人生をやり直すか?」
神が何を言ったかわからない。けどやり直さなければダメなんだ。絶対に。俺の本能がそう言っている。
「やり直すよ。神様。どんな困難が待ち受けようとも俺は次こそは人生をやり直す!!」
「そうかならその願い承った。神崎優希を正式に転生させる。そし貴様に二つの能力を授けよう。」
そう言い神は魔方陣を展開して
「人生失敗くん。もう人生失敗くんと呼ばれないようにな。またいつか会おう。」
自称神はそう言い俺は転生した。




