57/390
第五話 第三部 接点を作るため、協力しよう。
「え? 俺が?」
「そうだ。お前なら知り合いなはずだ。どうかして俺と目黒に接点を作ってくれないか?」
「そういわれてもなぁ…。」
正直難しい。あいつは俺とは話すけれどもいつもは一人で絵を描いているような奴だ…ん? まてよ。方法があるじゃないか。撫子と一緒に行動すれば問題が無いはず! よしこれだ! しかし撫子がどういうかだ。
「なぁ、明日まで待っていてくれるか。」
「…わかった。良い返事を待ってるよ。」
そういって俺と生田は教室に入った。教えるのが終わった撫子は藤波と会話していた。
「お帰り拓斗!」
「ただいま撫子。」
そういうと藤浪がニッコリと笑っていた。
「それにしても白羽根ってすごいよね。」
「なにがさ。」
俺は頭に?マークをつけるように首をかしげた。
「ここまで撫子を元気にしたのはびっくりだよ。いままでは一人でぽつんとしていた子なのに…。何か魔法でもかけたの?」
「魔法なんてものはないけど…まあ強いて言えば…愛パワーかな。」
「いうね!」
「や、やめてよ恥ずかしい。」
撫子が俺の制服をグイグイと引っ張って照れていた。たしかにここまでイチャイチャするのはやばいか。




