第三話 第八部 突然の訪問に、驚きを隠せない。
ん? もう朝かいつのまにか寝ていたようだ。俺は昨日どうしていたっけ…。たしか宿題を終えた後ご飯食べて歯を磨いて六道からメール届いたから返信して…。あっ、横においてあるのって携帯だよな。メールが受信されてる。しまった、あの後寝オチしてしまったようだ。メールの中身を見ると一件だった。俺は恐るおそる空けてみた。
『私はそろそろねるね。あ、でも絵があるからソレ終わってから寝るね。おやすみ!』
よかった、タイミングがとてもよかった。安心した。俺は学生服を着て朝飯を食べにいった。
ピンポーン
あれ? こんな早くに誰だろう。
「はーい。」
俺がドアを開けるとそこには六道が立っていた。
「ちょっと早く来ちゃった。」
「うお、六道!」
俺が大きな声で六道のことを呼ぶとリビングにいた母がこっちにやって来た。
「あら、こんにちは。」
「あ、白羽根くんのおかあさんですか。始めまして、六道撫子です。」
「まっ、こんなかわいい女の子がうちの彼女なんてっ、ごめんねー、こんなバカ息子が彼氏で。」
「おいこら、何言ってるんだよ!」
俺は母親の言葉にちょっと怒った。でもよかった、六道のことを分かってくれて。
「もしよろしかったら入っていいわよ。外で待たせるのもアレだし。少し食べていきなさい。」
「あっ、すみません。」
そういって六道は俺の家に入ってきた。六道はすごくニコニコしている。これは受け入れるべきだろう。




