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第二話 第三部 デートプランを、考えた。
6分ぐらい乗ると目的地の夏葉駅に到着した。ここから2分だけ歩けば目的地に到着する。それにしてもこの町はいつみても発展していると感じる。隣市なのにこの差はなんだろう…。
「ねえ白羽根くん。」
「何?」
歩いてるとふと六道が声をかけてきた。
「デートプランを考えてくれたんだよね? どんな感じになるか楽しみだから今日は白羽根くんの決めたプランで進めよう。」
「ありがとう。」
なんだろう、少しずつ落ち着いて来ている。変に意識する必要なんて無いんじゃないだろうか。これなら緊張せずにいける…。
「そしたら最初、服を買いに行こうかなとおもっているのだけど。どうかな?」
「やった! いつも一人だから選ぶの大変だったんだ!」
六道がピョンピョンと跳ねている。天子じゃないか。しかも白のワンピースをきてこの動きは…可愛い過ぎる。
「じゃあ…どんな服がいいか一緒に考えてくれる?」
「ああ、かまわないよ。」
そういうと六道は足早に目的地に向かっていった。あんなに元気になってくれるならいろいろと考える必要は無いかもしれない。俺は六道のために尽くせれば本当に幸せだ。そう思いたい。




