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第一話 特別編 帰宅後の六道
「ただいま。」
家に帰るとお母さんが待っていた。
「お帰りなさい。今日締め切り前日でしょ? 頑張ってね。」
「ありがとう。」
私は部屋に入り、パソコンや電子機器の電源を入れた。
「ふぅ…。」
ため息を一回つくと、私は大きく背伸びした。白羽根くん…私のことを思ってくれているのだろうか。すごく…嬉しいけど…。迷惑かけないだろうか。私っていままで恋愛なんて興味なかったのに…。マンガで描いたりとかはあるけど、実際はどんな感じかわからないし…。
「ピロロン」
パソコンの電源が入った。恋愛…してみたいけど私にできるのだろうか。本当に白羽根くんと一緒にいてドキドキするだろうか。もしかすると…。いや、今はそんな恋心を持って作業しちゃだめだっ。しっかり今日中に絵を完成させなければ。
次回から二話に入ります!




