第七話 第十六部 待っている間、目黒と会話。
「ヘイ、じっちゃん。」
「どうしましたか、ヴィクトリア。」
「さっきの撫子ちゃん、呼んじゃ悪かったカナ?」
「そうですね…。あなたが良かったと思うなら良いことだと思いますよ。」
「ソーネソーネ!」
「ですが、やりすぎてはいけません。」
「スマセーン!」
「なあ、撫子っていつから有名だったんだ?」
俺はともに撫子を待つ目黒に話しかけた。
「うーん、私がコミケに参加したのは4年前。本を出したのは2年前だけどね。私がコミケに参加した時からすごい有名だったよ。」
「そんなにすげぇのか。」
「小さいころからすごい期待されているんだけどね。」
「そんなか?」
すると目黒はアイフォンを取り出した。
「ウィキペディアみればわかるよ。だってあの子は3歳のときから有名だもの。」
「はぁ!?」
そしてウィキペディアを開いたページをみるとそこには撫子…いや、無光闇無に関しての記事があった。三歳のときに才能を見せて五歳で展覧会!? なんだよそれ、完全に俺たちとは次元が違うじゃねぇか。
「つまり私たちが一緒にいるのは本当に奇跡に近いことなの。ましてやあなたは…。」
「ああ…そうだな。そういう目黒もすごいじゃないか。」
「そんなことないよ。私は撫子と比べたらまだまだ…。」
「それにしても遅いな。」
なかなか撫子が帰ってこない。この人ごみにまぎれているから探すのは難しいのだろうか。
「トイレの近くに行ってみよう。」
そういって俺たちはトイレの近くまで移動していった。




