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第七話 第八部 二人の新刊は、売り切れました。
「「ありがとうございました!」」
撫子と目黒が一緒に挨拶をした。そして目黒の新刊やそれ以外の本も全て売れた。今回のコミケは大成功だ。
「お疲れ様!」
「やった、今回も全部売れたよ。ありがとう。」
「いいよいいよ。それはkaReNの実力があったからだよ。」
二人はニコニコと笑いながら片付けの処理をしていた。俺も荷物などをしっかりまとめていた。やっぱりこの二人はすごい。いったいどのくらい努力したらここまでの人になれるのだろうか。羨ましい限りでもある。そう考えると俺ってなんて恵まれているのだろうか。こんな人たちに囲まれるなんて…。
「それはそうと無光闇無、今日ヴィクトリアちゃんがトークショーやるらしいよ。一緒に見に行かない?」
えっ、あのヴィクトリアが来る? マジで。一度見てみたいかもしれない。でもそれって…すごい混みそうな気がする。
「私、予約で前三列取っているから見に行きましょう。全て立ち見になるけどね。」
やった、三つってことは俺も見に行けるということだ! よっしゃ、一体どんな人なのか楽しみだ。




