第一話 第九部 突然の憂鬱、六道の真実。
あの後俺は六道とは別れて自宅に帰った。帰るとすぐに俺は六道にメールした。返信が来るまでの間を使ってお風呂に入ろうとした。入ろうとしたその時にメールが来た。いったいどんなメールが来るのだろう。俺はウキウキしながら携帯を開いた。
『六道です。今日はありがとうございました。でも私とお話していて楽しかったでしょうか? 私は心配で仕方がありません。
ごめんなさい、一人でネガティブ思考に入ってしまって。
でも私と一緒にいても楽しいことは無いと思います。人を傷つけてそれでおしまいになってしまいます。
ごめんなさい。 END』
なんだ、このメールは…いったい六道に何があったんだ。あんなに元気だった六道が…。いつも一人でいる理由って一体何なんだろう。あんなに綺麗な目をした女の子なのに。
俺は携帯をじっと見つめることしか出来なかった。返信なんて出来ない、怖かったからだ。俺のせいで彼女の嫌な思い出が思い出されたというのなら、俺はなんて最低な奴なんだろう。これ以上メールを送ったら彼女を傷つけることになってしまう。だから止めた。なぜ俺は勇気が出せなかったのだろう……。
俺は風呂からでるとすぐにパソコンをつけた。彼女のことを調べるからだ。俺は名前ではなく、彼女の特徴から調べることにした。青い目だけではたくさん出すぎてわからなくなってしまうだろうから、俺が感じた「青いバラが見える目」として調べた。そしたらすぐ上には彼女の特徴らしきものの項目が出てきた。
『もしかして……藍いバラの目 少女』
俺はこれだと思いすぐにクリックした。そこには彼女の特徴らしきことがたくさん書かれていた。彼女自身の写真はないけれど、あんな特徴を持った女性なんて六道たった一人しかいないだろう。俺は移動した先の大見出しを見た。
『見える人には見える! 目の中に藍いバラが見える有名同人作家少女!!』
なんだ…これは!?




