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ナインヘルツ世界の主要国家

【アスリア連合国】

 アスリア大陸中部~東部に存在する世界五大国の一つ。大陸の1/4強を占める。

 アスラ語を使用。

 西の人類発祥・文明誕生の地と言われる最古の土地。一説には始原の巨人が住まう土地だったとか。

 かつては統一国家であったが17の国に分裂し、12連合国と各独立国になる。

 その後、1000年代のアトラス大帝国建国及び侵略に対し、17各国が結束して連合国となる。

 商工業の盛んな土地で、交通も発達。他国との交易が多く、各国との交流も深い。

 世界で最も人口が多い国で、物質文化が発達している。また、航海術に優れている。

 古代からアトラス大帝国と双璧を成し、時には衝突してきた。

 世界三(四)大騎士団・ディストウェルブ黒騎士団を擁する。

 8つの巨人の秘宝が主要7ヶ国に巨人の血と共に伝わっている。

 また、巨人の血を引くものは必ず金髪緑目になり、それ以外の者には巨人の秘宝は使えない。

・ディストウェルブ黒騎士団

 アスリア大陸のアスリア連合国にある騎士団。共通エンブレムは黒炎。

 15の国から選抜された隊より成る。構成は頂点に1隊。その下に7・7隊。

 総隊長が一人、7隊のグループから副隊長は一人ずつの2人。

 世界で最も総団員数が多い騎士団。それに加え、一人一人の質も良いエリート。






【アトラス大帝国】

 アスリア大陸南部に存在する世界五大国の一つ。大陸の1/4弱を支配。

 古代からアスリア連合国と双璧を成し、時には衝突してきた。

 非常に珍しい単一民族から成る国家で、かなり排他的。その分内の結束は強い。どうやら流れ着いた移民の国らしい。

 やや選民意識があり、国民は一人一人が己が民族・国家の血に誇りを持っている。だがそれほど好戦的というわけではない。






【ダーンドール神国】

 2000年s中期に天使に導かれた者達が神獣の森に集う。そしてその地に国を建てたとされる。

 フィーラル大陸中央部に存在する世界五大国の一つ。

 神都はダーンスレイプ。

 大陸2位を引き離しての大陸1位の国土を有する。が、神獣の森はその4割を占める。

 漢字とアルファベットの言語圏が入り混じっている。大陸公用語もある。

 農産業を国政の基盤としており、莫大な生産量を誇る。各国へ輸出してなお余裕がある。

 精神文化が非常に発達している。また魔法技術は医療系などの方面で高い評価を受ける。

 国の在り方として第一に「調和」を掲げ、質素倹約を良しとする気質で朴訥な国柄。

 その国政からエルフやドワーフなどとの交流も深い。人間に友好的な異種族が騎士団にも多く、時には騎士団長をも務める事がある。

 また、人間に非友好的な種族ですら、一部ではあるもののこの国で仲良くやっている。

 7冠位の任命地でもある。

 調和を掲げる国柄ではあるが、人に害をなすものには徹底的に厳しく当たる。悪魔祓い専門の民間組織『moonstruck-walker』の本拠地があり、国もスポンサーとなっている。

 3年に一度、騎士団でも最も功績の高い者に黒色宝刀『星和』が与えられ、また徳の高い者に純白聖衣『|主君の白《Snow of Lord》』が与えられる。

 それを所持する騎士はパラディン、ホーリーナイトと呼ばれ、騎士団を代表する者となる。

 但し、後に不適切だと判断されれば没収される。

 自ら外へ戦を持ち出そうとせず、中立の立場を取る事が多々ある。

 過去の防衛戦においては全て不敗。本国への侵略を許した事は一度もない。

 その国土は大きく中央と四方に分けられ、さらにその中にいくつかに分かたれる。

 四方はそれぞれ『ノウス家』『イースター家』『サザンド家』『ウエスタ家』という大貴族が頂点に立ち、その中の各領土を治めている。

 そして各家は武術『神天無双6翼』を開いている。

 世界三大騎士団・ノヴァ神聖騎士団を擁する。

 組織は大きく4つに分かれ、国王・法王・聖王・緑王のそれぞれが互いを監視しつつ協力する。

 国王は政を、法王は法を、聖王は軍を、緑王は祭を司っている。

 各四王は中央より選出され、四方の各領主がそれを監査する役を負う。

ノヴァ神聖騎士団(ホーリーオーダー)

 フィーラル大陸のダーンドール国に存在する騎士団。

 よく知られているのがガブリエル隊、ミカエル隊、ラファエル隊、ウリエル隊によって構成される四方守護騎士団。それぞれが北、東、西、南を守護している。

 シンボルは羽と各々の色。

 この騎士団は団員一人一人がバランスよく鍛え上げられており、剣の腕はもちろん、魔法も高い水準のレベルで使用する。そして世界でも随一の集団戦を誇る。

 また、ダーンドールで育った騎士は全員聖騎士の力をもって覚醒する。そのため聖騎士団とはノヴァ神聖騎士団を指す。

 なお、この国には『ダーンドール中央騎士隊』なるものもあるが、これを含めて『神聖騎士団』とする。






【タロウル帝国】

 南フィーラル大陸北部に存在する。

 遥か古代、土地を開拓するために入ってきた人間が長きに渡り竜と争った地。

 動乱を統一へと導いた、世界史で唯一神龍の龍玉を得た初代竜騎士団団長が現れた地。

 古代より竜の住まう土地で、世界で最も竜の生息数が多く、同時に多種多様な竜が存在している。

 その歴史的な特徴故に恐ろしく戦士的な気質が見える。

 風土的な特徴は山が多く、自然が険しい。

 世界で一番の鉱物産出国。同時に武防具の製造業も栄える。

・タロウル竜騎士団

 南フィーラル大陸のタロウル帝国に存在する騎士団。

 共通マークは大樹を背景に、置かれた楯に竜を模した紋章。

 団員単体の能力が突出しており、世界四大騎士団でも随一の個人能力を誇る。

 少数精鋭の性質を持つ騎士団で、総団員数は少なめ。

 竜騎士とは別に竜に乗って戦うわけでなく、人間の体に竜の力を宿して戦う者達のこと。

 その方法としては、竜玉を得るか、一時的に下位の竜をその体に召喚・憑依させる二つがある。

 前者がより高レベルな力を得る。後者は戦闘能力の一時的な向上のための技。後者が一般的に多い。竜玉を得る者は騎士団の中でも一握り。また、竜玉を得た者はハイ・ナンバーズ入りを果たし、Noを与えられる。それ以外はロー・ナンバーでナンバー無し。

 ちなみに現在No.1は空位。No.1は神龍の龍玉を得た者だけが就ける。

 なお、その龍玉を得た人物は現時点では騎士団創立者のみ。

 竜玉から力を引き出し制御する方法はこの国の秘伝で最高機密扱い。

・炎と鮮血の15戦衣

 はるか古代に封印されし史上最強の騎士団。古き時代の技を持つ。

 かつて神龍の龍玉を得、大動乱の時代を導いた初代騎士団長が設立したタロウル竜騎士団のメンバー11人が今なお、その竜と共に眠っている。

 その戦歴はすさまじく、神話級の竜、獄冥戒竜を初め、多くの竜を屠っている。特に、最後の決戦はサーガとなっている。

 初代騎士団長は今なお史上最強と謳われている。当時アークマスターであり、剣聖・弓聖・槍聖・斧聖・拳聖・法聖・棍聖と史上でも類をみない唯一絶対最強称号を複数有していた人間。故に、アークマスターでも特別な称号である【太聖】を冠せられている。

 その強さは世界四大騎士団、幻獣騎士団をも軽く凌駕すると言われる。






【魔都ミルファーラ】

 オーガス大陸唯一の都市。北の魔都。2000sに確認された。

 最北で不気味に静座する世界五大国の一つ。

 魔力の満ちた土地柄のため、マジックアイテムの素材が多い。

 『エイン・イレン・トゥー騎士団』を擁する。

 2大皇家と4大王家、断罪衆(司法)から成る立憲君主制。

 4900年に突然他大陸との交流が途絶え、以後詳細は不明。

 オーガス大陸に近づく者は霧の迷宮に取り込まれ、白骨化して永劫に漂い続けるという噂がある。






青狼(チンラン)国】

 フィーラル大陸北東部に存在する遊牧民族の国。

 非常に好戦的な戦闘民族で各地を荒らしまわった問題国。

 世界四大騎士団の一つ『黄風騎士団』を擁する。

 4000年代前半に黄風騎士団単体(・・)で3A級モンスター闘神『アスラ』を撃破するという偉業を為す。

 これにより黄風騎士団は世界四大騎士団に数えられる事になる。






【魔導都市ミハルフォート】

 フィーラル大陸西方に存在する。2000年代後半にアークマスター・魔法皇ミハルフォートが建国した国。

 魔導団『ヒースクラフト』と法学院『九天門』が有名。






【無法都市群ディスブレス】

 あらゆる国家に属さない空白地帯。フィーラル大陸中西部に位置する。

 『トロワ』『ランス』『グーネック』『ミドルレア』『ヴォータン』『シークラスト』の六つの都市で構成される。

 法は存在せず、ただ独自の暗黙のルールが唯一のもの。

 その土地の性質が故に数々の中立の組織がここを本拠地としている。

 時には国が攻め入る事もあるが、その度に国の垣根を越えてこの土地を愛する人々が結束し、撃退していた。






【聖島ディスハウンス】

 フィーラル大陸南に浮かぶ聖島。かつて神の如き超魔力により空へと舞い上がったとされる伝承がある。

 聖王が眠る土地であり、島には一本の星剣が刺さっている。

 島全体に謎の魔法陣が刻まれており、多くの魔導士が研究対象としたが未だに不明。



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