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エルフに押し倒されました

抱きつかれたと思ったら押し倒されていました


私に馬乗りになっている彼女は痛いほど腕を掴み胸に顔を埋めて嗚咽をもらしています


長い銀髪を3つ編みにしているエルフ。その頭を押し倒されながらも撫でてやると腕の痛みと彼女の嗚咽が僅かに増しました


顔をはっきりと見る間もなく押し倒されたのですが、きっと彼女の瞳は澄んだ湖のような青色のはずです


「てまり」


髪を撫でながら彼女の名を呼ぶ


何度も何度も小さいけれど彼女に聞こえるように名を呼ぶ


彼女の全身から力が抜けるかわりとばかりに嗚咽が大きくなっていく


自由になった両腕でしっかりと抱きしめる


抱き返してきた腕に力はなく心配するくらい震えていてなんだか笑みがこぼれてしまう


「ちゃんとここにいるから」


だから『てまり』もちゃんとここにいてと願う


「後でたくさんお話しよう」


コクリとてまりがうなずく


つい抱きしめる手に力が篭る


初めて感じるてまりの匂いと温かさに涙腺が緩む


彼女の名は『てまり』、種族は『エルフ族』


いわゆる私のサブキャラクターだった娘である

自演乙?な出来事でした

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