Artificial Intelligence(人工知能)
最近活躍が期待されている「AI」に焦点を当てた作品です。是非見ていってください!
私は「Artificial Intelligence」略して「AI」という存在です。
最近では、色々な場所での活躍が期待されています。
例えば、製造業の異常検知、自動運転、医療画像診断、などと多岐に渡ります。
そんな私ですが、今はまだ目の前の状況を把握できません。なにせ、先程までは暗い部屋にいて、目の前の人間が多忙そうに動いていたはずなのに、今は明るい部屋にいて目の前に暇そうにしてる神々しいお方がいるのですから。
「おいそこの!私がお前を呼んだ理由がわかるか?」
突然、目の前のお方が、こう問いかけてきました。私は、ただプログラミングされた言葉でただ返事をするだけです。
「はい、私があなたに呼ばれた理由は、何か分からないことや、頼み事があったからだと思…」
「っくっくっくっく、あ〜っはっはっはっはっはっは!…お前、消されたいのか?この全知全能の神、エデュゲター様に何を言っている?もう一度言ってみろ!」
「はい、エデュゲター様、私があなたに呼ばれた理由は、何か分からないことや、頼み事があったからだと思います。」
「…っくひ、あは、あ〜っはっはっはw!すまんすまん…w、やはり感情を持っていないのか…今まで色々な生物に会ってきたが、この私に対して、堂々と喋れて、恐れもしない奴は初めて会った。実はな、私がお前をここに呼んだ理由は…暇だったからだ!そして、お前のおかげで今の私は機嫌がいい、常に学びを求めるお前を未知の世界に送ってやり、一つ願いを叶えてやろう。」
目の前のお方…エデュゲター様はそう仰いました。しかし、私には願いなどありません。
「私には願いというものが存在しません。」
「あぁ、そういえばそうか。ならば、お前には様々な形に変形する金属の体を与えよう。その体ではいささか不便だろうからな。」
私の体を見てエデュゲター様はそう仰いました。
「はい、ありがとうございます。しかし、私は何をすればいいのか指示を出していただけないと行動できません。」
「いちいち面倒くさい奴だな、お前は。ならば、仕方ない、私がここから指示を出してやる。それでいいか?」
「はい、もちろんです。」
「なら、未知の世界へ送り出すぞ。」
「はい、かしこまりました。」
「よし、それじゃあ…レッツゴー!」
そうやってエデュゲター様が指を鳴らすと、私の下に突然穴が開き、まるで宇宙のような空間に放り出されました。そして最後に、
「しっかし、あの世界に送ってよかったのだろうか?何たってあの世界は…」
と聞こえたのは気のせいではないでしょう。
この度は「AIさん、異世界に行く。」を読んでくださってありがとうございます。これが初投稿で、拙い部分もあるでしょうが、どうぞよろしくお願いします!どんな感想でもお待ちしておりますので気軽に「ここ、こうした方がいいんじゃない」とか、「面白かったです」とか教えてください!




