あとがき
〇あとがき
最後まで、読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
感謝申し上げます。
これで、私の初作品が完結出来ました。
この作品は、「自分が愛好している空手で、何か書きたい!」と思い、当初、小説家になろう様に、2020年の大晦日から連載を開始しましたが、誰に読まれることなく、第二章で打ち切りました。
しかし、時間が経ち、このまま終わってしまうのは、彼らに気の毒で、後ろめたい気持ちがあったのです。
読まれなかったのは、彼らのせいではありません。
人に読まれようが、無かろうが、この話しを完結したい!
そんな思いが、筆をとらせ、完結まで書かせてくれました。
さて、作品は最初期の執筆で書いた第二章と第三章の下書きまでありました。
ですので、この辺りまでは、構成も文書も下手くそかもしれないです。
さらに、三人称語りだったのを、一人称に変更しました。
最初は「蒼井は○○と思った」だったのを、「オレは○○だなと、思った」に変更しました。
あの装甲騎兵ボトムズですら、キリコの「オレは疲れた。誰も彼もが疲れていた」で、始まるのですから。
まあ、書いているうちに、上達するのが作家のようです。
そして、徹底した主人公主義!
主人公以外の目線は、この作品には、ほぼありません。
1話まるまる「side:〇〇」ということはありませんでした。
この「side:〇〇」というなろう系のやり方を徹底して行わなかったのは、小説家になろう!様で失敗したことが原因かもしれませんが、強い男の物語として、ビリー目線があっても良いかもしれませんね。
例えば、北斗の拳のバットように。
また、強い男がボコすだけ!
これにも、こだわりました。
これは、弱い奴が、つべこべ言う現代社会へのアンチです。
さて、書き終えて、今まで、詰まっていたものが、スッキリした気分です。
書き終えて、本当に良かった!
さあ、オレたちも、未来に向かって“高速上段突き”を放とう!
2021年11月23日
井上 正太郎
これで、完結です。
誠にありがとうございました。